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日本ではできない「塩のつくり方」とは?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年11月25日 11時25分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月18日放送分のテーマは「岩塩と塩湖」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

塩は海水以外からもつくられます。例えば、塩のかたまりである「岩塩」を使うつくり方です。岩塩を土のなかから掘り出し、砕いてふるい分けるやり方です。

岩塩は、大昔の地殻変動によって陸上に取り残された海水が、長い年月をかけて蒸発し、固まったものです。「海の化石」などとも言われます。

日本には岩塩がないため、つくることはできませんが、世界では最もポピュラーな原料とされています。ただし、掘り出した岩塩は異物を含んでいることが多いので、食用にするには精製する必要があります。

また、「塩湖」から汲み上げた塩水を使うつくり方もあります。塩湖とは、地殻変動などによって陸上に閉じ込められた海水が、長い年月をかけて濃縮されることでできた「塩分濃度の高い湖」です。

アラビア半島の「死海」や、南米・ボリビアの「ウユニ塩湖」などが有名です。死海の水の濃度は、海水の約8倍と言われています。また、ウユニ塩湖は標高3600mにあるため、乾季の時期になると、湖の表面全体が塩の結晶で真っ白に覆われます。

日本にはこれほど濃度が高い塩湖がないため、湖の塩はつくられていません。

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