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佐久間P「顔を見れば分かるよ、やっぱり」テレビマンの地獄の12月語る

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年12月8日 18時50分

佐久間P「顔を見れば分かるよ、やっぱり」テレビマンの地獄の12月語る

12月1日(水)深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が放送。年末年始特番を控えたテレビマン達の仕事ぶりについて語った。

佐久間宣行

番組オープニングから「12月に入りまして、ここからテレビマンの動きとしては、まあもう本当にね、どのテレビマンもそうですけど……地獄です(笑)」と切り出した佐久間。個人的には、12月29日(水)放送の「ゴッドタン 芸人マジ歌選手権」(テレビ東京)、30日(木)放送の「あちこちオードリー」SP(テレビ東京)、それとNetflixで来年2022年3月配信予定の番組「トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~」の締め切りが12月にあるなど、例年通り過密スケジュールとのこと。

時間のかかる番組や、個人的に大変そうだなと思っている番組、年末のテレビマン達の様子について語った。

「お笑い番組、特に『マジ歌』は結構大変で。カット割りとかリアクションとか、全部編集し直しているから。お笑い番組は現場で面白ければ、ある程度……。だけど、撮ってから物語を作る系の番組がたぶん大変だと思う。

たとえば『笑ってコラえて!』(日本テレビ)の吹奏楽部の旅みたいな、撮ったもので物語を作るやつなんかは、続々とディレクターがため息をついている時期だと思うよ(笑)。

あと、今年はまだ、編集所にちょっと空きがあるのよ。今年は、『ガキの使い』(日本テレビ)がないから。あの番組、6時間とかあるじゃない? だから、結構編集室を押さえるんだよね。クリスマス前後くらいかな? 編集所に『ガキの使い』のADっていうウォーキング・デッドが……(笑)。“ガキの使い・ウォーカー”が結構歩くのよ。年末年始の時期はだいたいウォーカーが歩いているんだけど、“ガキの使い・ウォーカー”は顔を見れば分かるよ、やっぱり(笑)」

佐久間宣行

「今はたぶん、随分とシステマティックになっているだろうけど、初めて『ガキの使い』が年末に6時間とかの特番やった時は、勝手が分かんないから。とにかく編集所に、それはもうガキの使い・ウォーカーがあふれていて。つまり、編集の箱を全部取られていた、って事があって。まあ、余裕こていた俺達が悪いんだけど。

『有吉の壁』スペシャル(日本テレビ)の人達も大変じゃないかな?……わかんないけど。たぶん、“壁・ウォーカー”が動いているんじゃない? 日本全国、東京中の編集所を。

あと、もっと一番大変なやつがあった。もう終わっちゃった番組だから言っていいと思うけど、『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日)。無人島企画あったじゃん? 無人島やっていた班は、もう、顔が違うよ。『LOST』よ。本当の『LOST』。無人島なのに彼らは何かに追われていたから(笑)」

年末になると各番組のAD達が、米ドラマ『ウォーキング・デッド』に出てくるゾンビ“ウォーカー”や、無人島サバイバルドラマ『LOST』の登場人物のような表情をしていると、冗談を飛ばした佐久間。編集所がある東京・麻布十番や赤坂の辺りで、テープの箱などの荷物を抱え、目にクマをつけて歩いているのは“AD・ウォーカー”だと言い、「12月のAD・ウォーカーには、みなさん優しくしてあげてください」と笑いを誘った。

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