ファーストサマーウイカが心に残っている、伊集院光・柴田理恵からの言葉「きっと誰しも当てはまること」

12月27日（月）深夜、タレントのファーストサマーウイカがパーソナリティを務めるラジオ番組「ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週月曜27時〜）が放送。ウイカが、23日放送のTBSラジオ「伊集院光とらじおと」にゲスト出演した際のエピソードを明かした。

ファーストサマーウイカ

ラジオ番組「伊集院光とらじおと」では、パーソナリティの伊集院光と木曜パートナーを務める柴田理恵と、ウイカのこれまでの経歴についてトーク。大阪の劇団員からアイドルを経てバラエティ番組でブレイクした話や、ウイカと伊集院が共演した映画『私はいったい、何と闘っているのか』（12月17日公開）での撮影裏話を披露したという。

ウイカは、その番組のCM中に伊集院と柴田と交わした会話が印象に残っていると語った。

「柴田理恵さんもじっくりお話しするのは初めてやったから、『役者だったんだね〜。すごく映画よかったよ〜！ 女優さんだね』って褒めてくださって。（柴田さんが）『この間、武田鉄矢さんが言ってたんだけど、やっぱり“最初の畑に戻るんだ”って話をしててさ。武田鉄矢さんは、「俺は歌から始まったから、芝居もバラエティも出させてもらってるけど、結局、俺は歌に戻るんだと思う」ってことをおっしゃってたんだよね』って言ってて。『ウイカちゃんも劇団から始まってキャリアがあると思うけど、帰ってくるところが一番しっくりくるんだよ。そこなんだと思うよ』って言ってくださって、すごくうれしくてね。

で、それを聞いてた伊集院さんも、『そうそう』って言って。『俺も最初は、落語の感じとか全然出してなくて、隠してたわけじゃないけど、結局帰ってきたしね。で、今すごく楽しい』みたいなニュアンスで話してくれて、『そういうのあるよね。みんな、元のところに帰ってくるよね』ってことをおっしゃってて。それはマイクのオンにはのってなくて、裏でCM中とかにお話してたんですけど、その話を聞いて、これはきっと誰しも当てはまることなんじゃないかなと思ったんですよね」

高校を卒業後、地元大阪の『劇団レトルト内閣』に入団し、アイドルやタレントを経て、現在は女優としても活躍していることについて、伊集院と柴田から「元のところに帰ってくるよね」と、うれしい言葉をかけてもらったというウイカ。

ウイカはこのエピソードを受けて、幼い頃からゲーム好きで声優を目指していたことも回想し、今では吹き替えの仕事が特別に思えることから、「小さい頃に芽生えたものって、どこかにいつか帰ってくるって話がすごく腑に落ちましたね」と感慨に浸っていた。