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「本当は愛されながら死にたいよなあ」 石原慎太郎さんの数々の“言葉”をテリー伊藤が明かす

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年2月2日 13時6分

「本当は愛されながら死にたいよなあ」 石原慎太郎さんの数々の“言葉”をテリー伊藤が明かす

昨日2月1日に亡くなった石原慎太郎さんと仕事でもプライベートでも親交の深かったテリー伊藤が思い出を語った。

ニッポン放送「テリー伊藤のってけラジオ」の事前収録で石原慎太郎都知事(※当時)とテリー伊藤が対談 撮影日:2003年07月18日 写真提供:産経新聞社

ニッポン放送 『垣花正 あなたとハッピー!』2月2日(水) 8時~11時30分 生放送

昨日亡くなった石原慎太さんと親交の深かった毎週月曜日のコメンテーター・

テリー伊藤は2月2日(火)、通常は月曜にコメンテーターを務めるニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に急遽電話で出演し、石原さんとの思い出を語りながら偲んだ。

石原さんがホスト役のテレビ番組を石原さん本人の指名で長年にわたって担当、プライベートでも何度も食事に行 った仲であるテリー。垣花正から今の心境を聞かれたテリー伊藤は、「淋しいですね」と一言。「最近お会いできたのは1年半ぐらい前。『癌がしんどい』と言っていた。報道で、政界引退の際に死ぬまで憎まれていたいとあったが、それは冗談で『本当は愛されながら死にたいよなあ』と話してくれた」と明かした。

テリーが石原さんを銀座の一流レストランに誘って食事をした際、お店の方が一品ずつ料理の説明をしてくれたが、3品目あたりで石原さんが「もういい! 能書きはいいから食べさせろ! 料理が美味しいかどうかは食べる人が決める事だ」と一喝したエピソードを紹介。「銀座の一流レストランでそれができることがすごいし、その意見はまさに腑に落ちた」と話し、「石原慎太郎さんは本質を見抜く力を持ったナイーブな人だった」と偲んだ。

その他、印象的な思い出として、石原さんが都知事時代、2016年のオリンピック招致で東京が落選した帰りの飛行機で「政治家として初めて悔しくて泣いたんだ」と告白してくれた事を挙げた。「ロンドンは王室、エリザベス女王も招致活動に参加していたが、日本はそれができなかった」と敗因を分析していたとのこと。テリーは「東京オリンピック招致の際に高円宮妃殿下の活躍があったのは、この石原慎太郎さんの分析が参考になったはずだ」と話した。

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