石原慎太郎氏が語っていた新型コロナ対策、そして政治家に求められる力とは? ~石原慎太郎氏追悼 生前最後のメディア出演となった特別番組をPODCAST配信
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年2月9日 13時0分
2月1日に死去した石原慎太郎氏を追悼するため、ニッポン放送では急遽、同番組の再編集版をPodcastにて配信している。
Podcast再編集版『石原慎太郎・亀井静香 新春 甘辛放談』
東京都知事や運輸大臣、旧日本維新の会共同代表などを務めた作家の石原慎太郎氏が89歳で死去。生前最後のメディアでの登場となったのが、ニッポン放送で昨年、2021年1月2日(土)に放送された年始の特別番組『亀井静香・石原慎太郎 新春 甘辛放談』。現在、番組の再編集版がPodcastで配信されている。石原慎太郎氏と一緒に出演したのは、元衆議院議員の亀井静香氏。新型コロナウイルス感染拡大や当時の菅政権への評価、今の日本の課題の1つである「安全保障」、中国が接近を続ける尖閣諸島をめぐる動きについて。さらにトランプ政権からバイデン新政権へと変化する今後の日米関係など、甘く、そしていささか辛く、日本の今これからについて提言していた。
番組放送当時、石原氏は新型コロナ感染拡大からおよそ1年が経過し、その対応に追われていた当時の菅政権への評価、政治家とはいかなる力を持って対応すべきなのか、求められる政治力について、田中角栄の手腕を例に、思い切った政策案、心構えについて大胆に提言していた。また、尖閣諸島国有化に際し全国から集まった義援金にはどういう思いが込められたのか、石原氏の元に届けられた手紙を紹介。尖閣に関して石原氏は、中国に対して明確な意思表示が必要とし、できる限り現役の国会議員を巻き込み、船をチャーターして尖閣諸島視察する計画を明かしていた。
当時のトランプ大統領への評価について、亀井氏はトランプ大統領就任直前に本人と直接面談する予定があったというエピソードを披露。日米安全保障の現状を鑑みて、石原氏は改めて日本の核保有の必要性を明言した。他にも、亀井氏は政権再編へ向け政治的な連合を作ることを提言。その亀井マジックとは…?
政治経験が豊富な2人が、日本の将来を見据え様々なテーマで、甘く、というかやや激辛に交わした甘辛放談。今回、2月1日に死去した石原氏を追悼するため、ニッポン放送では急遽、同番組の再編集版をPodcastにて配信中。メディア出演最後となった石原節は必聴だ。
■放送日時:2022年2月4日(金)~配信中
■出演:石原慎太郎(元東京都知事)、亀井静香(元衆議院議員)
■進行:森田耕次 (ニッポン放送ニュースデスク)
■配信先:https://podcast.1242.com/
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