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レーシングドライバー・脇阪寿一 「10kgはヤバいですよ!」 ドライバーに求められることとは?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年2月21日 11時0分

レーシングドライバー・脇阪寿一 「10kgはヤバいですよ!」 ドライバーに求められることとは?

2月20日(日)、スポーツライター金子達仁がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「The Deep」(ニッポン放送・毎週日曜20時~)が放送された。今回は、レーシングドライバー 脇阪寿一が出演。脇阪がプロレーシングドライバーになるための道を語った。

一流アスリートたちをゲストに迎え、スポーツの面白さや、アスリートの心の奥底にある想いを届けていく番組となっている、「TheDeep」。レーシングドライバー、そしてレーシングチームの監督として活躍する脇阪が、プロレーシングドライバーの道を明かした。

脇阪寿一

金子: 車に興味を持つ子どもが出てきた。その中から「僕もレースをやってみたい」って思った時、今の日本だったらどうしたらいいんですか?

脇阪:まずカートを走ることですね。子どもの時から、一般公道ではないサーキットの中で、とてつもなく高いレベルの子どもたちがたくさん集まります。数の原理でレベルが上がる。子どもの時からいかに負けたくない気持ちを育てていくか。カートで戦って全日本選手権で腕を磨きながら、フォーミュラ、いわゆるF1のような小さな車ですよね。こういう車で練習をして。その後は、ホンダやトヨタの中でレーシングスカラーシップがあるんですね。そこを受験する。それが一番近いです、今のところ。

金子:例えばサッカーであれば、視野の広さであったり、膝の柔らかさであったり。レスリングだったら体の柔らかさだそうなんですよ。でテニスだったらば膝のバネ。いろいろ肉体的に求められるものが競技によって違う。ドライバーは?

脇阪:ドライバーは基本的に、何の競技でも一緒ですけど、負けたくない気持ちが強いこと。夢を追いかける気持ちが、大きいこと。あと、もう1つ膝だなんだっていうスペシャルなことを言わせていただくと、いくらトレーニングをしても、体が大きくならないっていうのが大切かもしれません。

金子:大きくなっちゃダメ?

脇阪:僕より10kg軽い僕がいたら、過去の成績、全部上回ってきたと思います!

金子:えっと、ごめんなさい。たった10kg?

脇阪:いや、10kgはやばいですよ!もう10 kgで0.1、2秒違いますから。例えば、0.2秒違ったら……。0.2秒って一瞬なんですよ。まばたきする、この一瞬なんですけど。これを10周続けたら2秒変わりますから! 2秒変わったら天と地の差で。

金子達仁

その他にも、叶えたい夢を聞かれた脇阪は「モータースポーツをメジャースポーツにしたい」と答え、今後の活動を語った。「子供達に対し移動の手段だけじゃなく、遊びを通して車を扱えるような場所を提案していけたら。」と脇阪が目を輝かせる場面も。車のことを語りあい、盛り上がりをみせた様子の2人だった。

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