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ポルノグラフィティやAIを支えるヴァイオリニスト、習い始めた理由は「ファッション」 やめなかった理由は「親の根性」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年2月16日 11時0分

ポルノグラフィティやAIを支えるヴァイオリニスト、習い始めた理由は「ファッション」 やめなかった理由は「親の根性」

ヴァイオリニストのNAOTOが、2月13日(日)に放送された女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時~14時30分)にゲスト出演。多くの人気アーティスト達からその才能を信頼されるNAOTOが、ヴァイオリンを習い始めたきっかけや、途中でやめなかった理由を語った。

 

東京藝術大学附属音楽高校、同大学音楽学部器楽科卒業。ジャンルにとらわれない音楽センス、ブリッジをしながらの演奏など異色なパフォーマンスで人気を博す。大黒摩季、ポルノグラフィティ、押尾コータロー、浜崎あゆみ、葉加瀬太郎といったアーティストのライブサポートや、AIのデビュー20周年ライブツアーではサウンドプロデューサー音楽監督も務めた。

戸田:ヴァイオリンを始めたきっかけはどんなことだったんですか?

NAOTO:僕の母親が音大に通っていて。お兄さんお姉さんみたいな方々を発表会に連れて行くという時、僕以外はみんなヴァイオリンが入ったケースを持っていて。

戸田:あのヴァイオリンの形をしたケースですね?

NAOTO:はい。でも僕は『あれは鞄だ』としか思っていなくて。発表会の間、僕はずっと寝ていたらしいので何の興味もなかったんですけど、会場から駅までの間にみんなあの鞄を持っているのに僕だけ持っていないので。「あれは何?」って聞いたら「ヴァイオリンだよ」と。『うちは貧乏だからそういうのを買ってもらえないのかな』と思っていたんですけど、祖母はやっぱり孫に甘いわけです。

戸田:うん、うん。

NAOTO:祖母から「最近、NAOTOは何が欲しいの?」って聞かれたので「ヴァイオリン」って答えて。そしたら、もれなく毎日のつらい練習も付いてきた……という(笑)

戸田:そうなんですね(笑)

NAOTO:だから、きっかけはファッションです。

戸田:本当にひょんなことから始めた。

NAOTO:だから、よく分からない3歳からずっとヴァイオリンをやって。

戸田:でも、やめなかったんですよね?

NAOTO:ここがポイントで、うちの親はうまいことやったなと。「周りの子達はヴァイオリンはやっていないけど、家に帰ったら一生懸命勉強をしたり習い事をしたりしているんだよ」って教えられていたんです。

戸田:なるほど。

NAOTO:僕は『そうか、みんな家に帰ってから大変なんだ。じゃあ僕はヴァイオリンをやらなきゃいけないな』と思って。だから、うまいことやられました。

戸田:でも、続けたっていうのは、やっぱり本人の意思がそれなりにあったのでは?

NAOTO:いや、僕は完全に親の根性だと思っていますね。

戸田:あははは(笑)

NAOTO:だから本当に感謝しています。

ヴァイオリンケースに惹かれてヴァイオリンを始め、練習を続けたのは母親にうまく言い包められたからだと、笑いながら語ったNAOTO。この他にも、“ブリッジをしながらの演奏”が誕生した経緯や、たくさんのアーティストとの仕事で心がけていること、葉加瀬太郎との関係などをトーク。また、次週2月20日(日)14時からの放送にもNAOTOはゲスト出演し、「日本スープカレー協会」の広報宣伝担当理事でもある彼がスープカレー愛を語る。

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