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DJ松永、友人・タマイコウスケの楽曲に共感「俺が考えていたことを歌ってくれている人がいた」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年2月22日 11時50分

DJ松永、友人・タマイコウスケの楽曲に共感「俺が考えていたことを歌ってくれている人がいた」

2月15日(火)深夜、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nutsがパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週火曜27時~28時30分)が放送。友人でラッパーのタマイコウスケの楽曲『良く死のう』についてDJ松永が語った。

R-指定とタマイコウスケは10年以上の付き合いで、過去にはグループを組んでいたが、現在は長崎県の五島列島で活動中。

前回の放送で、R-指定がタマイコウスケの新しいアルバム『G.O.T.O.』を話題に。これを受けてDJ松永も楽曲を聞いたと言い、「タマコウのアルバム、めっちゃいいな! あいつ、すげえなって思ったんだよね」と感想。「俺が今考えていることに近いなと思う曲が結構いっぱいあってさ」と語り、その中でも一番リンクした曲として『良く死のう』を紹介した。

DJ松永:お送りした曲はタマイコウスケで『良く死のう』でした。良く死のう……。いや、なんかね……。いろいろ仕事をして、思った以上の結果も出せて、ありがたいなと思う限りで。

R-指定:うん。

DJ松永:去年(2021年)、俺は特に欲しいものがなくなった時、急にバーッとバッドに入って落ちた瞬間があったんだけど。どんなに自分がDJがうまくなって、どんなにお金があって、地位や名声、名誉があっても……。例えば、ゴミをちょっとポイ捨てしたりとか。

R-指定:うん。

DJ松永:お店で態度が悪かったり、人を傷つけたりする人、というフィックスで死んでしまうのって、すごい嫌だなとか思ったんだよね。

R-指定:うんうん。

DJ松永:別に俺は何も悟ってないし、青二才だから偉そうなことは何も言えないけど、『人間として、ちゃんと完成に近付けるように頑張った上で死ねるようにならないと、恥ずかしいな』とか思って。

R-指定:……。

DJ松永:『地位、名声、名誉があって、めっちゃDJは上手いけど、人間としてどうなの?』っていう状況がその人のフィックスって、すごく虚しいなと思って。結構、それを考えることが多かったから、『良く死のう』を聞いて『ああ、俺がこの間考えていたことを歌ってくれている人がいた』って思ったんだよね。

この後も楽曲を聞いて感じたことをDJ松永が語り、それを真剣に聞き入っていたR-指定。DJ松永が「なんか、あいつに久々に会いたくなった」としみじみ語るが、タマイコウスケは携帯電話を持っておらず、しかも遠く離れた地にいることから、「どうなってるんだよ、あいつ!」と不満をもらし、笑いを誘った。

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