ユーミン、民放ラジオ99局キャンペーンのアンバサダーに就任 「私しかいないと思いません？適任ですよ！」

民放ラジオ99局が参加するキャンペーン「民放ラジオ99局“スピーカーでラジオを聴こう”キャンペーン　WE LOVE RADIO 松任谷由実 50th ANNIVERSARY～日本中、ユーミンに包まれたなら～」のアンバサダーに就任した松任谷由実が、25日に放送されたニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」で改めてキャンペーンへの想いを語った。

松任谷由実

ユーミンは冒頭、「すごい（キャンペーン）タイトルですね」と照れつつも、「スピーカーでラジオを聴くといいんですよ。生活の音とか空気感が一緒入ってくるし、みんなと情報をシェアできるのも楽しい」とスピーカーでラジオを聴くことの楽しさについてリスナーに呼びかけた。

続けて、事務所にいるときにスピーカーでラジオを聴いていたら、番組のパーソナリティがユーミンの話とともに「真夏の夜の夢」のユーミンのモノマネをしていたというエピソードを披露。スタッフみんなが盛り上がり、その番組のハッシュタグをつけて番組を聴いていることをTwitterで呟いたら、そのツイートに気づいた番組パーソナリティがすごくびっくりしたそうで、ユーミンは「スピーカーで聴いているからこそ双方向になって面白かった。複数で共有できますからね。友達の輪が広がるというか、感動とか大切な思い出とかも共有できる。同じ時間、同じ音空間に包まれている感じ」と語った。

「民放ラジオ99局“スピーカーでラジオを聴こう”キャンペーン　WE LOVE RADIO 松任谷由実 50th ANNIVERSARY～日本中、ユーミンに包まれたなら～」

同キャンペーンでは、ユーミンをアンバサダーに、この春に全国の民放ラジオ99局でユーミンリクエスト企画を展開、そして秋頃には全国ラジオリスナーと作る、松任谷由実50 周年記念のリクエスト・ベストアルバムを企画している。

ユーミンは改めてアンバサダー就任について「私しかいないと思いません？適任ですよ！」と喜ぶとともに、「そもそもわたしとラジオは切っても切れない関係なんです」と語り、20歳の頃に担当した自身初のラジオレギュラー番組となったニッポン放送の番組やその前に受けたパーソナリティオーディションでの衝撃エピソードまで、当時を振り返りながらなつかしそうに語っていた。

番組ではラジオがきっかけに生まれた曲「瞳を閉じて」「Valentine’s RADIO」など、制作のエピソードとともにオンエア。ユーミンのキャンペーンへの想いとラジオがきっかけに生まれた名曲をぜひ楽しんで欲しい。