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「ひな祭り」って、本来はどんな行事だったの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年3月7日 11時25分

「ひな祭り」って、本来はどんな行事だったの?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月28日放送分のテーマは「ひな祭り」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

「ひな祭り」とは、正しくは5つある節句「五節句」の1つ、「上巳(じょうし/じょうみ)の節句」のことを言います。

上巳は「三月初めの巳(み)の日」で、「巳の日」は「十二支を12日ごとに割り振ったうちの1日」のことです。12日に一度やって来るため、同じ上巳でも、その年によって日にちが変わるそうです。

それがのちに3月3日に定まり、3月3日が上巳の節句となりました。また、この時期は桃の花が咲く季節のため、「桃の節句」という名前でも親しまれています。

現在では、3月3日は「上巳の節句」というよりも、「ひな祭り」のイメージが定着しています。上巳の節句は中国から伝わって来ましたが、本来は「災いや厄を祓い、無病息災を願う行事」のことだそうです。

それが平安時代に日本に伝わってから、日本の風習と結びついて少しずつ変化して行きます。江戸時代には、現在のような「ひな祭り」のスタイルになったと考えられているそうです。

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