ダイナミックな走法で海外の強豪を圧倒! 川除大輝が『金』 距離スキー20キロ
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年3月7日 21時0分
北京パラリンピックは第4日は、ノルディックスキークロスカントリー男子20キロクラシカルの立って滑るクラス「立位」で、開会式で日本選手団の旗手を務めた21歳の川除大輝選手が優勝し、初の金メダルを獲得した。
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前島花音アナウンサー)川除選手は前回2018年平昌大会では17歳の高校生でした。生まれつき両手足の指の一部がない川除選手なのですが、ストックを持たずに両腕を大きく振ってスキーを滑らせるダイナミックな走法で海外の強豪を圧倒しました。初出場だった前回大会では個人種目の最高は9位にとどまったのですが、2019年の世界選手権の男子20キロで優勝するなど急成長し、日本の第一人者新田選手の後を継ぐホープとして期待を集めていました。
なお、7大会連続出場の新田佳浩選手は7位でメダルに届きませんでした。また岩本啓吾選手は13位でした。アルペンスキーのスーパー複合女子、チェアスキーに乗って滑る女子座位では、村岡桃佳選手が銀メダルを獲得しました。滑降スーパー大回転の金メダルに続くメダルです。また田中佳子選手は4位でした。一方女子立位の本堂杏実選手は7位、神山則子選手は失格です。前半のスーパー大回転を終えた男子座位で、今大会銅メダル2個の森井大輝選手は2位につけました。そして狩野亮選手は6位、鈴木猛史選手は11位、藤原哲選手は途中棄権、男子立位の三沢拓選手は14位、東海将彦選手は28位、小池岳太選手は途中棄権しました。ノルディックスキー距離の女子15キロクラシカル立位で、阿部友里香選手は8位、男子20キロクラシカル視覚障害で有安諒平選手は7位です。そして最後にスノーボードクロス男子は、大腿障害の小栗大地選手が5位、小須田潤太選手が8位、下肢障害の市川貴仁選手は5位、岡本圭司選手は8位、上肢障害の大岩根正隆選手は8位でした。日本選手団の活躍が光りますね。この後も注目です。
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