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卒業式の定番『旅立ちの日に』……本来は「1回きり」の曲だった?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年3月17日 11時25分

卒業式の定番『旅立ちの日に』……本来は「1回きり」の曲だった?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。3月10日放送分のテーマは「卒業ソング」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

昭和の中頃まで、卒業式で歌われる歌は『蛍の光』、または『仰げば尊し』でした。ただし、『仰げば尊し』の方が歌・伴奏ともに難しいこともあり、『蛍の光』を歌う学校が多かったそうです。

その後、ドラマ『3年B組金八先生』の主題歌である海援隊『贈る言葉』の大ヒットとともに、卒業ソングのスタイルが変わって行ったそうです。

平成になって誕生したのが、いまや卒業式の定番ソングとなっている『旅立ちの日に』です。もともとは1991年3月、埼玉県秩父市の影森中学校の卒業生のために、先生方がつくった曲なのだとか。

「卒業式前に、学校が生まれ変わる原動力となった3年生のために、世界に1つしかない贈りものをしたい」という先生方の思いがあったそうです。そして、「3年生を送る会」の際にサプライズとして、先生方全員で歌われました。本来は1回きりの「3年生を送る会」のためにつくられた曲だそうです。

ところが、翌年からは生徒の方々も歌うようになり、それがきっかけで周囲の中学校でも歌われ始め、「卒業式の定番ソング」になって行ったそうです。

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