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「ぼたもち」と「おはぎ」、名前の由来って何なの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年3月28日 11時25分

「ぼたもち」と「おはぎ」、名前の由来って何なの?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。3月21日放送分のテーマは「ぼたもち・おはぎ」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

春のお彼岸には「ぼたもち」、秋のお彼岸には「おはぎ」をお供えしますが、どちらも「あんこ」が使われています。

ぼたもちは春のお彼岸のころに花を咲かせる「牡丹」が由来で、おはぎは秋のお彼岸のころに花を咲かせる「萩」が由来だそうです。

一般的にぼたもちとおはぎを比べたとき、「ぼたもちの方が大きい」とされていますが、花の大きさに関係しているようです。牡丹の花は大きいので、ぼたもちも大きめ。萩の花は小さいので、おはぎは小ぶりと言われています。

また、ぼたもちは「こしあん」、おはぎは「つぶあん」という説があります。その理由として、あんこの材料である小豆が関係しているそうです。

秋に収穫したばかりの小豆は皮が柔らかく、そのまま潰して食べることができます。そのため、秋のおはぎには「つぶあん」が使われていました。ところが冬を超えて春になると、小豆の皮が固くなってしまうため、ぼたもちには皮を取り除いた「こしあん」が使われていたそうです。

現在では小豆の品種改良や保存技術の進歩によって、季節を問わず、つぶあんがつくれるようになりました。そのため、こしあんもつぶあんも使われるようになったそうです。

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