1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「奈良の大仏」の正式名称ってどんなもの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年4月12日 11時25分

「奈良の大仏」の正式名称ってどんなもの?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月5日放送分のテーマは「奈良の大仏」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

奈良の大仏は、聖武天皇の願いで奈良時代の752年、東大寺の仏殿につくられました。高さは約15mあります。

正式名称は「銅造盧舎那仏坐像(どうぞう・るしゃなぶつざぞう)」。銅でつくられた、お座りになっている盧舎那仏という意味です。「盧舎那仏」とは、宇宙の中心で全世界を知恵と慈悲で照らす、太陽のような仏さまのことです。

当時、政治的な争いや、水不足からくる飢饉、地震、さらに天然痘の大流行など、たいへん苦しい時代でした。そこで聖武天皇は「仏教の力によって、すべての人々が心安らかに暮らせる世の中になるように」という思いから、大仏をつくることを決意されました。

奈良の大仏は、戦に巻き込まれて燃えてしまったこともありましたが、何度も修理されて現在に至ります。

聖武天皇の思いから誕生した奈良の大仏ですが、完成したあと、「魂を入れるための法要」が行われたのが4月9日です。やがて4月9日は、「大仏の日」と呼ばれるようになっていきます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください