「5回ぐらい夜逃げしました」髙安が明かす下積み時代 妻・杜このみとの結婚生活も告白

大相撲・髙安が4月18日（月）、ニッポン放送『垣花正　あなたとハッピー！』にゲスト出演。妻で演歌歌手の杜このみとのプライベートな話や、惜しくも優勝決定戦で敗れた要因、過去に相撲部屋から逃げ出したことを告白するなど、赤裸々に語った。

垣花正、髙安

垣花から、取り組みのあとに杜と電話で話をするのかと問われると「（電話は）しますね。取り組みが終わったら自宅に帰るんですけど、いつもと変わらず食事を用意して待ってくれます」と、恥ずかしそうに笑みを浮かべながら明かした。

また、2人の馴れ初めについて2019年の婚約会見で「とにかく（髙安の）お歌がお上手すぎてビックリ」と語られるほど、歌唱力に定評のある髙安だが「森進一さんの『冬のリヴィエラ』とか歌いますね。小さい頃から両親が歌が好きで日常に歌が溢れている環境で育った。そういうところでも（杜と）合ったのかもしれませんね」と、ノロけた。

春場所ではあと一歩のところで優勝を逃すなど、次回の五月場所では優勝候補の一角といわれる髙安だが、入門当初は部屋を逃げ出したこともあったという。「なかなか相撲の生活に馴染めなくて。当時は甘ちゃんだったので、逃げては連れ戻されて。逃げては連れ戻されて。5回ぐらい夜逃げしました」と、意外な一面を告白。「当時の部屋が千葉県松戸市にあって、僕は茨城の出身だったので常磐線で茨城の方向に乗ったり。お金がなかったので自転車で50キロぐらいの道のりを帰ったりしましたよ」と、下積み時代のエピソードを明かした。