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「ソース焼きそば」と「お好み焼き」の意外な関係とは

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年4月26日 11時25分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月19日放送分のテーマは「日本の焼きそばの歴史」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

焼きそばのルーツとされる、油で炒めた柔らかい中華焼きそば……「炒麺(チャーメン)」が日本に伝わってきたのは、大正時代のころだと言われています。

その後、日本ではまったく違う焼きそばの文化が誕生します。それが「ソース焼きそば」です。明治の終わりごろ、洋食が一般に広まってから、日本人の食生活にソースは欠かせない存在になりました。

そして昭和になると、「水で溶いた小麦粉をクレープ状に焼き、キャベツやネギなどの具を載せ、ソースを塗ったもの」が登場し、人気となります。

これが「お好み焼きの原型」になるわけですが、お好み焼きの鉄板の上で中華麺とソースが出会い、ソース焼きそばになった……と考えられているそうです。

ただし、どの時期にソース焼きそばが誕生したのか、はっきりとはわかっていないのだとか。料理研究家・小菅桂子氏の著書『にっぽん洋食物語大全』には、「ソース焼きそばを『浅草焼きそば』と呼ぶ人もいる」と書かれてあるそうです。

それによると、昭和10年(1935年)ごろには、東京・浅草のお好み焼き店のメニューに「焼きそば」があったと考えられているそうです。

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