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馬場馬術・髙田茉莉亜選手 ドイツでの修行、厩舎の中では 「底辺!」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年5月9日 11時0分

馬場馬術・髙田茉莉亜選手 ドイツでの修行、厩舎の中では 「底辺!」

5月8日(日)、スポーツライター金子達仁がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「TheDeep」(ニッポン放送・毎週日曜20時~)が放送された。今回は、馬場馬術・髙田茉莉亜選手が出演。ドイツでの修行の日々を振り返り、馬とのコミュニケーションについて語った。

一流アスリートたちをゲストに迎え、スポーツの面白さや、アスリートの心の奥底にある想いを届けていく番組となっている、「TheDeep」。髙田が、ドイツ生活は、馬が取り込まれていて、馬と一緒に生きていたと語った。

髙田茉莉亜

金子:馬は別にドイツ語を話すわけではないけれど、ドイツ語しか聞いたことない馬なわけですよね。コミュニケーションは?

髙田:聞いたドイツ語を取り入れて意味も分からず、馬に喋りかけてました。

金子:やっぱりドイツ語で話すんだ。向こうに行ったら。

髙田:そうですね。そうでした!厩舎(きゅうしゃ)の方たちは、英語がしゃべれる方ばっかりだったので、コミュニケーション自体は英語でとることが多かったんですけど。でもやっぱり皆さん、馬にしゃべりかける言葉は母国語なんで、ドイツ語で喋りかけてるんですよね。なんで私もドイツにいるからにはドイツ語で喋ろうと思って馬にはドイツ語で結構話しかけてました。

金子:4年間もいたわけですよね。飛び込んだ時点でその厩舎の中で、技術的なヒエラルキ、高田さんはどのあたり?

髙田:底辺!

金子:日本のトップなのに?

髙田:全然底辺です!

金子:日本のトップ、ドイツ底辺。何が違ったんですか?

髙田:馬が生活に組み込まれてるんですよね。あのヨーロッパの方たちって。本当に馬と一緒に生活してるって言葉が正しくて。私も、日本にいた時から馬と生活している気分ではいたんですけど……。そこまで毎日厩舎に行ってお世話するんだ?みたいな。犬の散歩に行く感覚で、馬の散歩も行くし。1日に3回も4回も馬を出す感覚です。本当に馬と一緒に生きてるんですよ。

金子達仁

髙田は、ドイツのレベルで馬とコミュニケーションをとるようになり、馬がとても懐いてくれるようになったと語った。初めて、馬術の選手と対談をしたという金子。馬術は、相手が馬に限らず、コミュニケーション能力が必要な競技なんだと感じたと言い、番組を締めた。

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