総崩れの可能性のロシア軍「何をするか分からない恐怖が日々高まっている」辛坊治郎が指摘
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年5月16日 17時45分
キャスターの辛坊治郎が5月16日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。ウクライナでのロシア総崩れの可能性を指摘した。
イギリス国防省が15日、ロシア軍が制圧を目指す東部のドンバス地域で攻撃の勢いを失い、作戦が大幅に遅れているとの分析結果を公表した。2月の侵攻開始以降、地上戦力の3分の1を失ったと指摘している。
ロイター通信によると、ウクライナ南東部マリウポリの製鉄所でロシア軍が焼夷(しょうい)弾か白リン弾を使用した可能性があることが分かった。
辛坊)ロシアのウクライナ侵攻なんですが、私は「プーチン戦争」と呼んでおりますが、当初の予想というか専門家の見立てとだいぶ違ってきてるのは、どうやらウクライナがかなりロシア軍を押し戻しているということ。軍隊というやつは負け始めると弱いんですよ。総崩れになることがありまして、なおかつ一番危険なのが撤退なんですね。撤退するときはいろんな意味で無防備になりますからね。だからこういう時は追いかけている方が強いんです。ロシア軍はどうやら東部戦線の北の方で総崩れになり始めているみたいで一気にウクライナが東部戦線でロシア国境までロシア軍を押し返せる可能性が出てきたなと思うんですけど……。
そうなると恐ろしいのが、元から負けることは何にも想定せずにプーチンは戦争を始めていますから、そうなったときに何をするか分からないという恐怖が日々高まっています。だから、その延長戦で白リン弾という非常に燃焼性の強い、ひどいやけどを起こすような爆弾を使い始めている。次の段階はやっぱり化学兵器か生物兵器か、あるいは核兵器っていうことになりますからね。そうならないように国際社会ができることをしなければならないですね。
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