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挑発レベルが上がる北朝鮮 核実験とICBMミサイルの目的は「強い立場での交渉」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年5月21日 11時25分

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アジア・パシフィック・イニシアティブ主任研究員の相良祥之が5月19日(木)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。アメリカ、バイデン大統領の日韓歴訪中、北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)を発射する準備を進めているとの報道について言及し、より強い球での交渉を狙っていると解説した。

朝鮮労働党の政治局常務委員会会議に臨む北朝鮮の金正恩党総書記(中央)=2022年5月17日、平壌(朝鮮中央通信=共同) 写真提供:共同通信社


アメリカ・バイデン大統領の来日を前に、ホワイトハウス内で可能性が宣告されている、北朝鮮のICBM(大陸間弾道ミサイル)発射や、核実験について、相良氏は「挑発レベルが上がっている理由は、強い立場で交渉するため」と語った。一方でアメリカ側は、ミサイル発射について、先行して報道することで抑止につなげていると分析した。

また、北朝鮮国内での新型コロナウイルスによる発熱者増加については、金正恩が国家最重要案件にしていると指摘。国内の危機感が強く、ワクチンに関するニーズは高いが西側諸国へのメンツもあり、支援を受けない動きがあると解説した。
そうした中で、一つの可能性としては、途上国にもワクチンを公平に分配する、国際的な枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」の取り入れはあるかもしれないと語った。

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