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「洗濯機がない時代の洗濯」は、どんな方法だったの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年5月23日 11時25分

「洗濯機がない時代の洗濯」は、どんな方法だったの?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月16日放送分のテーマは「洗濯の歴史/洗濯機の誕生」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

洗濯機が登場するまで、洗濯は家事のなかで最も負担が大きいものでした。最初はすべて手でもみ洗いをしていましたが、のちに洗濯物を棒で叩いたり、足で踏みつけることで汚れを落としていたそうです。

18世紀末に、ヨーロッパで板の表面に波型の凹凸が付いた「ウォッシュボード(洗濯板)」が発明されました。洗濯板は明治時代中期、日本にも伝わり、タライに洗濯板というスタイルが定着していきます。しかし、しゃがみ込んでの洗濯作業は、決して楽ではありませんでした。

その後、容器に洗濯物と水を入れてフタをし、ハンドルを回して洗う「手動洗濯機」が登場します。ただし脱水はできないため、手で洗濯物を絞る必要がありました。

いまも手動洗濯機は、普段の洗濯物と分けて洗うときや、アウトドアなどに使われています。ちなみに現在の手動洗濯機は、すすぎや脱水、排水までできるようになっています。

その後は1908年(明治41年)、アメリカのアルバ・フィッシャー氏によって世界初の電気洗濯機が発明され、洗濯スタイルも大きく変わっていきます。

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