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“すったもんだ”あった『豊洲市場』の使い心地は……「メリットだらけ」豊洲市場仲卸三代目が語る

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年5月30日 11時10分

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豊洲市場仲卸三代目の生田よしかつ氏が5月25日(水)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。築地から豊洲へ移転した東京中央卸売市場の現在について語った。

豊洲市場


2018年、築地にあった東京中央卸売市場が豊洲へ移転。生田によると、30年前から新市場移転についての議論が行われてきたといい、「なかなか話がまとまらなかった」と振り返った。転機が訪れたのは、石原慎太郎が都知事に就任した1999年。石原が豊洲への移転を決めたことで、「東京中央卸売市場で働く人たちもすったもんだがあったが、渋々移転に賛成した」と、生田は当時の雰囲気について語った。

2016年11月の開場予定だった豊洲新市場だが、新たに就任した小池百合子都知事が延期を表明。生田は豊洲移転延期について、「今考えても、むやみに2年間伸ばしただけ」と、小池都知事の対応について改めて疑問を呈した。

また、パーソナリティの垣花から、築地市場と豊洲市場の違いについて聞かれた生田は、「昭和10年に出来た建物も、平成31年に出来た建物、どちらが優れてるかと聞かれて、昭和10年と答える人はいない」と言い、「設備が新しくなったことで、取り扱う品物の品質が上がり、お客さんも喜んでくれている」と、“メリットだらけ”であると語った。さらに生田は、「築地市場は衛生的にまずかった。エアコンがなく、真夏は熱中症との戦いだったが、豊洲市場はとても涼しくて『こんなところで仕事してもいいのか』と思ってしまうくらい」と、非常に快適な環境であると語った。その一方で、「築地に比べて、豊洲は交通の便が悪くなった分、来なくなったお客さんがいるのも事実」と、デメリットについても話した。

森永卓郎、那須恵理子、垣花正、生田よしかつ氏

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