辛坊治郎「事故ではなく、事件である可能性もゼロではない」観光船沈没、先入観排除の調査を提言
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年5月26日 20時26分
![辛坊治郎「事故ではなく、事件である可能性もゼロではない」観光船沈没、先入観排除の調査を提言](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/nipponhoso/nipponhoso_363488_0-small.jpg)
辛坊治郎が5月26日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。北海道知床観光船事故に関して「事件の可能性もゼロではない」とあらゆる可能性を考えて引き揚げた船体の検証をすべきだと訴えた。
![](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2022/05/2022052611364RS.jpg)
海面上までつり上げられた観光船「KAZU I」(共同通信社ヘリから) 撮影:2022年5月26日午後7時2分、北海道斜里町沖 写真提供:共同通信社
26日の同番組放送前に、あるテレビ番組のインタビュー取材を受けたという辛坊。そのなかで、今回の知床観光船事故の原因について「外国の潜水艦に撃沈された」というネット上の“陰謀論”についてどう思うか質問を受けたという。
辛坊は陰謀論を否定したが、その可能性と同じくらいあり得ないレベルだとしたうえで「事故じゃなくて、事件の可能性もないとは言えない」と話し、観光船を運営する会社社長の地元での評判を挙げ「誰かが意図的に船に細工していたという可能性もゼロではない」と分析。「船首部分に亀裂があったのに出港した」など証言だけに頼った報道や先入観をすべて排除し、あらゆる可能性のもとに引き揚げた船体の調査を徹底するべきだと語った。
また、26日に再び船体を引き揚げるにあたって、ロープを5本から2本に減らしたことについても解説。沈没船のサイズであれば5本よりも2本の方が安定することは明らかだとし、業者に小型船を引き揚げるノウハウがあったのかについて疑問を呈した。
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