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辛坊治郎「なんだかよくわからない」 リニア着工不許可の静岡県知事の『反対しているわけではない』という姿勢に疑問

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年6月2日 22時30分

辛坊治郎「なんだかよくわからない」 リニア着工不許可の静岡県知事の『反対しているわけではない』という姿勢に疑問

辛坊治郎が6月2日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。静岡県がリニア建設促進期成同盟会に加入意向を示したニュースについてコメントした。

走行するリニア中央新幹線の試験車「L0系改良型」=2021年10月8日午後、山梨県都留市 写真提供:産経新聞社

番組では、リニア中央新幹線をめぐる動きを特集。これまで、リニアのトンネル工事によって大井川の水量が減る問題を理由に、県内工区の着工を許可してこなかった静岡県の川勝知事が「反対しているわけではない」と明言。静岡県以外の9都府県が参加する「リニア中央新幹線建設促進期成同盟会」に参加する意向を示したニュースを取り上げた。

この動きについて辛坊は「なんだかよくわかんないニュースなんだけど」と述べ、静岡県内の工事再開の方針を示したわけではないにもかかわらず、リニアの建設促進同盟に加入する姿勢に疑問を投げかけた。

JR東海が建設を進めるリニア中央新幹線は、東京・品川駅を起点として神奈川、山梨、静岡、長野、岐阜、愛知と西へ進むが、静岡県内の区間はわずか9kmで唯一新駅の建設がない計画となっている。静岡県はこのリニアの開業で、東海道新幹線の東京-名古屋間の利用客が一定数移り、現在、県内の各駅を通過する「のぞみ」が主体となっているダイヤから「ひかり」や「こだま」など静岡の各駅に停車するダイヤに“改善”されるのではとの期待から、リニアに賛成の立場を取っている。一方で、県内を流れる大井川の水量がリニアのトンネル工事の影響で減ることを理由に着工を許可していない。

この工事の遅れの影響で開業予定も未定となるなか、工事再開の条件の落としどころとして番組に出演している飯田浩司アナウンサーは「一説によるとですが」と前置きしたうえで、「真下に東海道新幹線が通る静岡空港に駅を作ってほしいという話がある」と語ったが、その建設費用を誰が負担するのかが次の課題だとした。

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