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田崎史郎が「本当に盛り上がっていない」参院選に危機感 年金減額の問題も話題にならず

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年6月15日 21時30分

田崎史郎が「本当に盛り上がっていない」参院選に危機感 年金減額の問題も話題にならず

政治ジャーナリストの田﨑史郎氏が6月14日(火)、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。7月投開票が行われる、“盛り上がっていない”参院選の争点について「年金問題」だと指摘した。

田﨑史郎氏

田﨑氏は冒頭、今回の参院選について「本当に盛り上がっていない」との印象を語り、過去最低の投票率だった1995年の参院選を例に挙げた。争点は「物価高、経済」、「ウクライナ侵攻に端を発した安全保障」、「社会保障」だとした。このうち、本当に話題になるべきは年金問題で、15日に支給される4月、5月分の年金が、従来より1人あたり約1000円程度減額されるにも関わらず、あまり大きな問題になっていないと指摘した。

これは、年金制度維持のために現役人口の減少や平均余命の伸びなどに合わせて、年金の給付水準を自動的に調整する「マクロ経済スライド」という仕組みによるもの。現役世代の賃金水準低下や昨年までの物価変動率を加味し、給付額が減額された。今後賃金や物価が上昇しても、その上昇分より年金額の伸びを低くする「マクロ経済スライド」の仕組みにより年金額の上昇は見込めない。

田﨑氏は「一人一人に響く(影響する)のは年金」と語り、物価高とあわせて日常生活に直結する年金減額の問題がクローズアップされないことに危機感を示した。

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