「魚は安いときが美味しい！」鮮魚のプロが“今食べて欲しい魚”は「カツオ」

豊洲市場仲卸三代目の生田よしかつが6月15日（水）、ニッポン放送『垣花正　あなたとハッピー！』に出演。今おすすめの魚は「カツオ」だと語った。

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6月15日（水）の同番組で、昨今の物価高をふまえて鮮魚のプロフェッショナル目線で“今、おすすめの魚”を語った豊洲市場仲卸三代目の生田よしかつ。物価の高騰については、「生鮮食品は基本的に需要と供給で値段が決まる」と話し、「円高や円安の影響をすぐに受けることはない」と解説。中央卸売市場のモノの値段を決めるシステムについて「よくできていて、多くの人が安価で食べ物を食べられる」と評価した。

また生田によると、今おすすめの魚は「カツオ」だという。今年はカツオがよく獲れるそうで、生田は「たくさん獲れれば、値段も安くなる」カツオは味もよく、財布にも優しいと話した。また、生田は「魚は安いときが美味い」と話し、「漁獲量が多いという事は、旬だということ。旬ということは、美味しいということ」と話した。

垣花正、那須恵理子、垣花正、生田よしかつ

同番組に出演していた経済アナリストの森永卓郎が、「その日、市場で最も安い魚を使った定食を出せば、新鮮で美味しい魚が食べられるし、コストも抑えられるので、いいビジネスになるのではないか」と提案。すると生田は「魚は自分で仕入れに行かなくちゃいけない。人に任せると、コストがかかるので、人件費を価格に転嫁されてしまう。うまく仕組みを作れたらビジネスとしてはあると思う」と指摘した。