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2022年の「三遊亭とむ独演会」は“忍者ショー”の演出も 

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年6月30日 21時40分

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黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「あさナビ」(6月3日放送)に落語家の三遊亭とむが出演。10月に開催される自身の独演会について語った。

三遊亭とむ

三遊亭とむ

黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「あさナビ」。5月30日(月)~6月3日(金)のゲストは落語家の三遊亭とむ。5日目は、10月に開かれる独演会について—

黒木)とむさん、10月に独演会を予定されているそうで、「三遊亭とむ独演会」2022年10月15日、東京にある大手町三井ホールにて開催予定です。また何か面白いことやられるのですか?

とむ)去年イリュージョンをやったので、忍者ショーを。

黒木)忍者ショー?

とむ)先日、京都太秦の映画村に行かせていただいて、そこで「忍者ショー」をやっていたのです。それを観たときに「これだ!」と。落語の間に忍者になってしまおうと思って、いま忍者ショーを計画中なのです。殺陣とかができる人たちにオファーを出させていただいて、本格的な「だじゃれ忍者ショー」をやろうかなと。

黒木)落語だけを楽しむのではなく。

とむ)本当は落語だけで勝負したいのですけれども。

黒木)とむさんのエンターテインメントを拝見できるということですか?

とむ)そうです。落語終ったら、すぐ忍者に着替えて、忍者って壁を「クルッ」と回ったりするではないですか、そういうのをやりたいなと思っています。最後はみんなで刀を出して「よかったな」で終わらせようと思っています。独演会で決まっているのはそこだけです。

黒木)落語の魅力、楽しみ方というのはどのように考えていらっしゃいますか?

とむ)落語を観たことのない方、特に若い世代の方は「何着ていけばいい」と思うらしいのです。敷居の高いものだと思われているのですけれど、全然そんなことはありません。笑いにきてくれればいいのです。説明するよりも観て、肌で感じていただいた方がいいと思うので、1度来ていただきたいなと思います。

黒木)とにかく寄席に来て感じていただく。

とむ)「僕が入り口に」などと言うのもおこがましいですが、「忍者ショーもあるなら行ってみよう」と思ってくれる人がいるのでしたら、「落語も面白いじゃん」と思っていただけたら。

黒木)たまたま京都で忍者ショーをご覧になったら、そういうアイデアが浮かばれたのですね。

とむ)本当はサーカスをやりたかったのですけれどね。火の輪に飛び込んだりして。

黒木)ライオンとか出して欲しいですね。

とむ)それも考えたのですが、落語やっている最中にライオンが鳴いたらどうしようとか。絶対にそっちの方が面白いではないですか。真剣に古典落語をやっていても、ライオンが鳴いた時点で終わりですから。そういうのも考えて、サーカスは落語とは相性が悪いかなと思いました。

黒木)では「大忍者会」ということで。

とむ)メインは落語なのですけれども。

黒木)10月15日東京にある大手町三井ホールにて開催予定でございます。今年もだじゃれの大会には行かれるのですか?

とむ)そうですね、すでに日程も決まっていてオファーもいただいたのですけれども、とりあえず1位になりましたから、チャンピオンから落ちたくないのでもういいかなと。

黒木)ええー、行って欲しいなあ。

とむ)審査員などにさせていただけたらと思っています。

黒木)審査員は私が。

とむ)いやいや、なんで黒木さんが審査員なのですか!

黒木)やりたい。

とむ)主審ですか?

黒木)主審です。

とむ)そうなってくると話変わってきますよ。急にカメラが来て。「D1ぐらんぷり」が「D1ぐらんぷり」ではなくなってしまいますから。嫌ですよ、公民館からグレードアップしたら。みんな緊張しますよ。

黒木)ぜひお出になって欲しいです。次は準優勝でも佳作でもなんでもいいではないですか。

とむ)いやいや、せっかく1位取りましたから。

黒木)何度でも獲ればいいではないですか。

とむ)そうですね、そうか。わかりました、では僕のワイフワークにさせていただきたいと思います。黒木さんに言われたらもう断れないです。

黒木)まずは今年ですね。10月15日東京の大手町三井ホール、「三遊亭とむ独演会」、ご成功をお祈りしております。

三遊亭とむ

三遊亭とむ

三遊亭とむ(さんゆうてい・とむ)/ 落語家

■1983年12月31日生まれ。東京都出身。実家は東京都板橋区の『末高歯科医院』。母親はピアノ講師。
■1999年2月、末高斗夢(すえたか・とむ)としてお笑い芸人デビュー。得意のダジャレを活かしたネタを披露。ドラマも含め数々の番組に出演。
■2011年8月、三遊亭好楽(こうらく)に弟子入り。落語家に転身。
■2011年9月、両国寄席にて、「三遊亭こうもり」として高座デビュー。
■2013年2月、落語家として「R-1ぐらんぷり2013」の決勝に進出。
■2014年9月、二ツ目昇進「三遊亭とむ」に改名。
■2015年11月、一般女性と結婚。いまは2人の子どものお父さん。
■古典落語から新作落語までを行い、独演会では「宙乗り(フライング)落語」や「イリュージョン」なども披露 真打ち昇進では「日本武道館で襲名披露」と宣言。
■マラソン・テニス・ピアノ・神社巡り・ダジャレ・スキー(SIJ スキー検定ゴールド1級)・利き水(水ソムリエ資格保持)など多彩な趣味や特技を持つ。

 

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