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お金や経済に関する漢字には、なぜ「貝」が付くの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年6月22日 11時25分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月15日放送分のテーマは「お金の豆知識」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

約3000年前、中国では「宝貝(たからがい)」が、お金の代わりに使われていました。これがお金の始まりと考えられています。

そのため、お金や経済に関係する漢字……例えば「財」「貯」「貸」「買」などの漢字には、「貝」という字が付いています。

その後、金貨がつくられるようになりますが、最初につくられたのは紀元前7世紀~6世紀ごろ、現在のトルコ西部にあったリディア王国の金貨と言われています。一方、それよりももっと前、紀元前11世紀の中国という説もあるそうです。

日本では長い間、708年に発行された「和同開珎(わどうかいちん/わどうかいほう)」が、「日本初の貨幣」と言われていました。ところが、1998年(平成10年)の遺跡発掘調査の結果、「富本銭(ふほんせん)」という通貨が、7世紀後半につくられたことがわかりました。

「富本」とは、国や民を豊かにするものという意味です。富本銭がつくられた理由として、「都をつくる際の貨幣として流通させるため」とする説や、「おまじないに使うため」という説などがあるそうです。

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