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日本の「紙幣」と「貨幣」、発行される場所が違うって知ってた?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年6月23日 11時25分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月16日放送分のテーマは「日本のお金」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

私たちが日ごろ「お金」と呼んでいるものは、「通貨」のことです。通貨には「紙幣(お札)」と「貨幣(硬貨)」の2つがあります。

紙幣の正式名称は「日本銀行券」であり、国立印刷局で印刷され、日本銀行から発行されます。こうして初めて紙幣は「お金」として使うことができます。

それに対して、10円玉や500円玉などの貨幣は造幣局でつくられ、こちらは政府が発行しています。法律で「貨幣の製造や発行は政府が行うこと」「政府は貨幣の製造に関する事務を造幣局に行わせること」と定められているからだそうです。

政府から発行された貨幣は日本銀行に運ばれ、そこから世の中に出回っていきます。

また、紙幣と貨幣が別々にある理由として、紙幣は軽く持ち運びに便利ですが、使っているうちに破れたり汚れたりします。そのため、寿命が短くなります。

対して、貨幣は金属でつくられています。量が増えると重くなり、持ち運ぶのは大変ですが、紙幣に比べれば丈夫で長く使えます。このように紙幣と貨幣は、それぞれの優れた特徴で足りない部分を補い合いながら、私たちの暮らしを支えているのだそうです。

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