人間が「寝だめ」できない理由は「食事」に例えるとわかりやすい
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年6月29日 11時25分
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月22日放送分のテーマは「寝だめ」です。
「寝だめ」という言葉がありますが、睡眠の場合、「ためる」という表現は間違っているそうです。実際には「ためている」のではなく、日ごろの睡眠不足を「補っている」のだとか。
食事に例えた場合、その日たくさん食べたからといって、何日も食べなくていいことにはなりません。同じように睡眠も、その日たくさん寝たから「しばらく寝なくてもいいや」という理屈にはならないというわけです。
また、休日にお昼近くまで寝てしまうと、体内時計がずれてしまうそうです。その日の夜は寝つきが悪くなって、次の日になかなか起きられないことにもつながります。このように、いくら頑張っても「寝だめ」はできないのです。
睡眠で大事なのは「時間」ではなく、「質」と言われています。
ショートスリーパーと呼ばれる「睡眠時間が6時間未満」の方の場合、眠りの浅い「レム睡眠」の時間が短いのだそうです。全体の割合で見ると、眠りの深い「ノンレム睡眠」が多く占めることになるので、睡眠時間が短くてもスッキリするのです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「睡眠の質が悪い人」脳が発するSOSの2つの兆候 自称「ショートスリーパー」ほど注意が必要
東洋経済オンライン / 2024年7月20日 18時0分
-
「ダイエットの成否」を分ける"睡眠時間の壁" 寝不足では「運動」や「栄養管理」も意味がない
東洋経済オンライン / 2024年7月16日 18時0分
-
安眠を妨げる「寝る直前が当たり前」の意外な習慣 できれば「就寝1時間前」には済ませておくこと
東洋経済オンライン / 2024年7月13日 21時0分
-
就寝1、2時間前の軽食が睡眠の質を上げる…睡眠のプロがハーブティーを飲みながら食べる"意外なスイーツ"
プレジデントオンライン / 2024年7月5日 8時15分
-
実は睡眠時間はもっと削れる→自由時間めちゃ増える…"5時間快眠"推奨の医師「即寝・即起き」の技術大公開
プレジデントオンライン / 2024年7月2日 17時15分
ランキング
-
1「再訪したい国」日本が世界首位 人気地域に人出集中する傾向
共同通信 / 2024年7月29日 16時51分
-
2日銀の利上げで今後の住宅ローン金利は上昇傾向へ、それでも「変動金利」が有利な理由
マイナビニュース / 2024年7月29日 6時30分
-
3エンジンを冷やす「冷却水」は“水道水”で代用できる? 漏れ「放置」は絶対NG! 経年車で起こるトラブルとは
くるまのニュース / 2024年7月29日 14時50分
-
4扇風機の「電気代」は、エアコンと比べてどれだけ安いんですか?【家電のプロが解説】
オールアバウト / 2024年7月29日 20時15分
-
5住民税は何歳から何歳まで払うの?未成年でも払うの?
オールアバウト / 2024年7月29日 20時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください