「撃たれるときは後ろから」ウクライナの最前線を取材してきた“不肖宮嶋” 防弾チョッキ現物を辛坊治郎が試着
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年6月28日 12時10分
辛坊治郎が6月27日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。報道カメラマンの宮嶋茂樹が世界の紛争地で使用してきた防弾チョッキを持参し、辛坊が試着。「撃たれるときは後ろから」と戦場取材の知られざる実態が明かされた。
番組には“不肖宮嶋”こと報道カメラマンの宮嶋茂樹がゲスト出演。今月13日、ウクライナ取材を終えた直後に出演した際、辛坊が「一度、見てみたい」とリクエストした戦場取材の際に使用する防弾チョッキと防弾ヘルメットの現物を持参した。実際に試着した辛坊は「重っ!」を連発。戦場取材の大変さを実感した。
宮嶋はこれまでにイラクやアフガニスタン、コソボなど紛争地のほか、北朝鮮や香港など世界各地で取材を重ねてきた。今年3月以降には、のべ2か月間にわたってロシアによるウクライナ侵攻の最前線を取材。今回持参した防弾チョッキと防弾ヘルメットは、これまでの従軍取材の際などに必要とされた自前の取材道具で、数々の砲煙弾雨をくぐり抜けてきた“命の相棒”だ。
かぶると少し首に痛みが走るほどの重さがある防弾ヘルメットは、「ケブラー」(登録商標)と呼ばれる同じ重さの鋼鉄と比べて5倍の強度を持つという結晶性のポリマー製。真正面以外から角度をつけて飛んでくる自動小銃の弾であれば、跳ね返す能力があるという。ただ、正面となると貫通してしまうこともあり気休め程度なのだという。昔は鉄製でもっと重かったと言い、辛坊は「首だるい!」と何度も絶叫した。
重さ約15kgの防弾チョッキは背中に「PRESS記者」と大きく書かれ、前面には日の丸のワッペンが縫い付けられていた。検問などですぐに日本のメディアだと認識してくれるため便利なのだという。また、防弾レベルは前面がレベル3なのに対し、背面が最高のレベル4である理由について宮嶋は「私ら撃たれるとしたら、たいてい逃げるときなので後ろなんです」と戦場取材の生々しさを語った。
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