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元ビーチバレー選手・坂口佳穗 強さの裏にあった「内面の変化」とは

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年7月4日 11時0分

元ビーチバレー選手・坂口佳穗 強さの裏にあった「内面の変化」とは

7月3日(日)、スポーツライター金子達仁がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「The Deep」(ニッポン放送・毎週日曜20時~20時20分)が放送され、元ビーチバレー選手・坂口佳穗が出演。ビーチバレーをはじめた当時の心境を明かした。

一流アスリートたちをゲストに迎え、スポーツの面白さや、アスリートの心の奥底にある想いを届けていく番組、「The Deep」。坂口は小学1年生から9年間、インドアバレーを経験。 高校では一度バレーから離れたが、2014年の大学入学とともにビーチバレーを始めると、「新ビーチの妖精」の愛称で親しまれ、国内外の大会で好成績を残し2021年12月に現役引退と結婚を発表。今回番組では、ビーチバレーを続けた理由や、ビーチバレーで勝てるようになったきっかけについて語った。

坂口佳穗

金子:中学校の段階で、「このままじゃ私は全日本になれるような選手じゃない」と思って(バレーボールは)見切りをつけたわけじゃないですか、ある意味。ビーチバレーの世界に足を踏み入れた坂口さんは、なぜ諦めなかったんですか?

坂口:その時はプロになりたいって思っていなくて。「ビーチバレーが上手になりたい」「あのキラキラした選手たちみたいに私も試合がしたい」っていう一心だったんです。

金子:そっか。オリンピックがどうこうとかじゃないんだ。

坂口:ただ、「できるようになりたい。なんでできないんだ!」みたいな感じで。

金子:「輝きたい」「上手になりたい」で、はじめたビーチバレー。しょっぱい空気も味わった。けど勝った。そのことで坂口さんの内面に変化が出てきましたか?

坂口:出ましたね。勝てるようになったのも内面の意識、変化があったからこそ優勝できたようなものだったので。何をって言われたら、パートナーとの向き合い方で勝てるようになったと思っているので。人と人とのコミュニケーションの取り方、相手への思いやりの気持ち、感謝の気持ちとか。言葉の本質はなんだとか。そういうところを理解しよう、考えようって思うようになってから変わりました。

人が言っていること、私がなんでこの言葉を伝えてしまったのか、そういうことで、自分と向き合える、向き合わなきゃいけない時間が増えて、変わっていったと思います。

金子達仁

その後、リスナーからの質問で、「どういう人がバレーボールからビーチバレーに転向するのに向いているか」と聞かれた坂口は、「朝から日が落ちるまで砂の上にいて練習できる人」と回答。パーソナリティの金子は、坂口との収録を振り返り「(番組の中で本人が)辛い時期についてのテーマにも話が及んだと思うんです。笑顔で話されてるんですけど、目が潤まれていたのは印象的でした」と語った。

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