自由民主党・平将明 広報本部副本部長 ～物価高を抑えるには「充分な手当て」と「成長戦略」

自由民主党の平将明広報本部副本部長が7月7日（木）、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。有権者の関心の変化やエネルギー政策、物価高対策について語った。

自由民主党　平将明 広報本部副本部長

平議員は今回の選挙について、ウクライナ情勢により有権者の安全保障に対する関心度が上がっていると語った。

また、電力需給のひっ迫について問われると、エネルギー政策に関して、安全を確認した上での「原発再稼働の方針は決まっている」とした上で「最終的には原子力規制委員会が決めること」と明言。予算を含めて体制を充実させていくと述べた。そして、今までの節電要請ばかりではなく、需要にこたえるためのインセンティブを含めた設計が必要と語った。

さらに、物価高騰について、やはりウクライナ情勢などの外的要因が多いとし、液化天然ガスや穀物を供給できず、そこに掛け算で「円安」が効いているからと分析。そのうえで、アメリカのように利上げをするのは間違いで、日銀の打てる手は限られていると指摘。政府として規模の大きい補正予算を出し、足りない部分には手当てをしていくとした。そして、成長戦略を出すことが重要として締めくくった。