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安倍晋三氏は『総理大臣になる男』 武部勤氏は『朝からとんかつ定食』 ~元日テレ政治記者が語る“政治家の素顔”

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年8月4日 17時40分

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ジャーナリストの青山和弘が8月4日(木)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。政治記者として出会った、忘れられない政治家のエピソードを語った。

自民党「党改革実行本部会議」の冒頭で挨拶する、武部勤・自民党幹事長(正面右)。左は本部長の安倍晋三・幹事長代理 =東京都千代田区永田町の自民党本部 2004年10月19日 写真提供:産経新聞社

青山は「政治記者である以上、偉くなる政治家と仲良くなることは大事」と言い、「私が安倍元首相の番記者を志願したのは、誰でも良かったわけではなく、安倍さんが将来、総理大臣になりそうだと思ったから」と語った。青山が安倍元首相の番記者に志願したのは、2004年、自由民主党幹事長代理だった頃。安倍氏は官房副長官などを歴任し、すでに頭角を現していたため、すでに多くの番記者が付いていたが、青山は「若干、後発だったけど、この人は絶対に偉くなると思って志願した」と打ち明けた。

その一方、青山が“この人は絶対に偉くならないだろう”と思っていたら、自民党の幹事長に抜擢された政治家を打ち明けた。その政治家とは2004年に9月に自民党幹事長に就任した武部勤で、小泉総理時代に、郵政民営化法案が否決されたことを受け衆議院が解散された直後の総選挙(郵政選挙)で、対立候補として「刺客」を送り込む選挙戦略の陣頭指揮を執ったことでも知られる。

熊谷実帆アナウンサー、青山和弘、垣花正

武部の幹事長起用は当時もサプライズ人事と言われたが、青山は「いやゆる腹の座った政治家であることはわかっていたが、幹事長と言えば党全体に人脈があってバランスがあって、政策もわかっているイメージじゃないですか。だけど、武部さんは武闘派だけど幅広いゼネラリストの感じではなかった。そこに小泉総理は目をつけた。刺客騒動は力が要りますし、恨まれますしね。人事の妙というか。武部さんも幹事長として風格が出てきて、役が人を作るというのはこういうことなんだろうな」と当時を振り返っていた。最後、青山は武部について「とても人情家で馬力がある。朝から“とんかつ定食”とか食べるんですよ」と、武部とのエピソードを披露していた。

※8月4日18:05 修正

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