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日本の遺跡から「桃の種」が見つかったのは何時代?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年8月8日 11時25分

日本の遺跡から「桃の種」が見つかったのは何時代?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月1日放送分のテーマは「桃」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

桃はバラ科の植物であり、なかでも梅やサクランボ、アンズなどと同じ仲間になります。

桃の原産地は中国で、紀元前の時代から食用として栽培されていたと考えられています。また中国では、「桃を食べた仙人が不老不死となった」と言い伝えられており、桃は不老長寿の象徴とされているそうです。

「西遊記」に登場する孫悟空は、桃を食べたことによって不老不死になったと言われています。ちなみに孫悟空が食べたのは「蟠桃(ばんとう)」という桃で、丸い座布団のような形をしています。

また中国では、桃の花や葉、枝には邪気をはらう効果があると考えられています。日本の場合、「桃には魔除けの力がある=鬼を恐れさせる」という考え方から、昔話「桃太郎」が生まれた……という説があるそうです。

日本に桃が伝わったのはいつごろなのか、明確にはわかっていませんが、紀元前・弥生時代の遺跡から桃の種が見つかっているため、既にこの時代には存在したと考えられています。

日本では主に観賞用として栽培され、桃が食用として普及するようになったのは、明治以降だそうです。

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