国民栄誉賞を受賞した安藤梢選手が語る、女子サッカー新リーグの課題とは
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年8月15日 11時0分
![国民栄誉賞を受賞した安藤梢選手が語る、女子サッカー新リーグの課題とは](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/nipponhoso/nipponhoso_378553_0-small.jpg)
8月14日(日)、スポーツライター金子達仁がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「The Deep」(ニッポン放送・毎週日曜20時~20時20分)が放送された。女子サッカー・浦和レッズレディース・安藤梢選手が出演。昨シーズンのWEリーグを振り返り、今後の展望を語った。
一流アスリートたちをゲストに迎え、スポーツの面白さや、アスリートの心の奥底にある想いを届けていく番組、「The Deep」。安藤は、2011年のドイツワールドカップで優勝し、国民栄誉賞を受賞。2010年からはドイツへ渡り、2015年にUEFA女子チャンピオンズリーグを制覇。2017年に浦和レッズレディースに復帰した。番組では、2022年に設立された、日本の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」1年目を「課題が残る」と振り返った。
![](https://news.1242.com/wp-content/uploads/2022/08/6b363b6762eed58608953f51806b641b.jpg)
安藤梢
金子:リーグ全体としては1年目のWEリーグ。いかがでした?
安藤:そうですね。やっぱプロ化したので、どこのチームも絶対負けられないというのと、対戦相手に対して分析してくるので、上位と下位が結構拮抗した試合がなでしこリーグの時より多かったかなと思いますね。下位のチームも勝ちにくるというよりは、引き分け狙いで来たりっていうのがあったりして。なかなか下位チームに勝つことも難しかったり……。
金子:難易度も増しましたね。
安藤:そうですね、はい。
金子:お客さんの入りは?
安藤:お客さんは、想像、目標としていたものは全然達成できなかったのが、課題が残ると思いました。
金子:安藤さんの場合、国民栄誉賞を取られたあの2011年のワールドカップ。その後の、ほとんど狂乱状態と言ってもいい、大変な盛り上がりを経験なさってるわけじゃないですか。
安藤:はい。
金子:WEリーグの立ち上げって、あの空気に少しでも近づけようということだと僕は思ってるんですが、何が今足りないですか?
安藤:すごく難しいですね。あの時、2011年は、もう一気に女子サッカーの人気が爆発してみんなに注目されて、メディアにも出てっていうことで。それまで1,000人もいかなかったようなリーグだったんですけど、一気に2万とか3万とかで注目されるようになって。
本来であれば、東京オリンピックでメダルをとって開幕を迎えて、もっと注目されてということは狙ってたと思うんですけど。やっぱり1つは代表が結果を出して、みんなに注目されるっていうことも。それがWEリーグの観客数にも直結してくるだろうな、っていうのはありますね。
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金子達仁
WEリーグ新シーズンの抱負を聞かれた安藤が、「昨シーズン優勝できなかったので、絶対優勝する」と答える場面も。話は2011年のワールドカップの話など多岐に及んだ。金子は、「2011年のワールドカップについて、見聞きしてある程度分かったつもりになってはいたんですが、知らなかったとしびれる事がまだまだある」と言い、トークは終始盛り上がった。
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