森保監督、サッカースクールで飛び入り参加することも「ボールを蹴ることで距離感が縮まる」
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年8月25日 17時45分
![森保監督、サッカースクールで飛び入り参加することも「ボールを蹴ることで距離感が縮まる」](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/nipponhoso/nipponhoso_382197_0-small.jpg)
サッカー日本代表・森保一監督が8月25日のニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。サッカー少年とのコミュニケーションの取り方について語った。
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【サッカーE-1選手権 男子日本代表前日練習】練習にのぞむ森保一監督=2022年7月23日 千葉市内 写真提供:産経新聞社
「高円宮記念JFA夢フィールド」での監督業務 ~サッカースクールで子どもとボールを蹴ることも
飯田)私たちも初めて伺ったのですが、千葉の海浜幕張にある「JFA夢フィールド」というところでお話を伺っております。施設内を案内していただきましたが、立派な施設です。監督から見て、使い勝手はいかがですか?
森保)ミーティングもしやすいですし、目の前に緑のピッチが見えるところで仕事をさせていただいて、気分転換にもなります。実際、体を動かしたくなったときは外に出てボールを蹴ったり、走ったりできますし、いいところで仕事させてもらっています。
飯田)やはり、無性にボールを蹴りたくなる瞬間はあるわけですか?
森保)常にボールを蹴りたいと思っていますが、もう若くないですし、ダメージになるので程々にしています。
飯田)監督ご自身もよく焼けていらっしゃいます。外に出ている時間は長いのですか?
森保)そうですね。代表チームの活動はあまりないのですが、ここでときどき各年代の代表の活動があるのです。それを見に行ったり、いろいろなカテゴリーの研修等々があるので、外に出て一緒にボールを蹴らせてもらっています。それで焼けています。
飯田)そういうところで一緒に体を動かすというのは、ただコミュニケーションを取るということとはまた違いますか?
森保)ボールを蹴ると言っても、子どものサッカースクールのようなことをやっているときに飛び入り参加させていただき、子どもと一緒にボールを蹴ったりすることが多いです。ただ話してコミュニケーションを取る……私が自分の経験や代表選手についての話を伝えるだけではなく、一緒にボールを蹴ることによって、相手も近付いてきて、会話もより深くなり、伝わりやすくなります。ボールを蹴ることで距離感が縮まるかなと思います。
サッカー少年とのミニゲームに参加することも
飯田)千葉県、あるいは千葉市などでいろいろな活動をされていると聞きましたが、サッカークリニックをやっていると、飛び入り参加することも場合によってはあるのですか?
森保)ときどきあります。
飯田)それはすごいですね。
森保)ここで仕事をしているので、時間が空いたときにサッカースクールというか、各年代の活動をしているときには、グラウンドに降りて声をかけたり、練習を見させてもらったりしています。先週、地域の少年サッカーチームがここでイベントをやっていたので、飛び入り参加して子どもとミニゲームを行いました。
飯田)子どももそうですが、親御さんも興奮したのではないですか?
森保)一緒にプレーしていることを喜んでくれました。子どもと一緒に触れ合って、楽しくボールを蹴られるということが私自身、嬉しかったです。
一緒に触れ合えるサッカーファミリーだと思ってもらえるのは、この場があるから
飯田)そこから未来の代表選手が出る可能性もあるわけですよね。
森保)期待しています。子どもたちには、大きな可能性があると思います。努力次第では将来プロになったり、代表になったり、世界に羽ばたいていくような選手が出てくるのだろうなと思いながら、一緒にボールを蹴っていました。
飯田)そんなことを思いながら。
森保)ありがたいことに日本代表の監督をさせていただいて、相手も私のことをわかってくれていますし、普段はスタンドからピッチを見ていたり、あるいはテレビで試合を観てくれています。また、ラジオを通して試合状況を聴いてくれています。距離的には遠い人間だと思われているかも知れませんが、タイミングと場所があれば、一緒に触れ合えるサッカーファミリーだと思ってもらえるのは、この場所だからこそできることだと思います。
サッカー少年が日本代表監督とプレーする「原体験の影響」は大きい
飯田)JFA夢フィールドはピッチもたくさんあるのですが、それだけではなく、ビーチサッカーやフットサル場もあります。トレーニング場もあり、専門的な体のケアを受けられるようなプロユースの設備もあります。周辺の少年サッカーチームが練習に使ったり、地域のイベントでも使われています。そこに代表監督が降りてきて、飛び入りで混ざるということが普通にある。子どもからしたら、こういう原体験は大きいと思います。
新行市佳アナウンサー)「日本代表」というと「すごいな」という尊敬の気持ちと、距離が遠く感じる部分があるなかで、「ギュッ」と距離を縮めてお話しできる、交流できるということは刺激になりますよね。
飯田)「サッカーファミリーなのだ」と監督はおっしゃっていましたが、まさにそういうものを目指して行っているのだなということがわかりました。日本代表、ワールドカップ本番は11月ですが、ここから9月、10月、11月の3ヵ月間は大事な期間です。本番を想定した強化試合も予定されています。
新行)9月のヨーロッパ遠征で行われる国際親善試合が2試合あり、9月23日(日本時間夜9時25分にキックオフ予定)のアメリカ代表戦と、9月27日(日本時間夜8時55分にキックオフ予定)のエクアドル代表戦です。ともにドイツ・デュッセルドルフのデュッセルドルフ・アレーナで開催される予定です。
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