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新型コロナ陽性者の全数把握見直し、その姿勢に「やり口が卑怯」辛坊治郎が批判

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年8月26日 17時25分

新型コロナ陽性者の全数把握見直し、その姿勢に「やり口が卑怯」辛坊治郎が批判

辛坊治郎が8月25日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。24日に政府が決めた新型コロナウイルスの陽性者「全数把握」の見直し案について「やり口が卑怯」と厳しく批判した。

2022年8月24日、記者の質問に答える岸田総理~出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202208/24bura.html)

新型コロナウイルスの感染者が急増し医療現場の負担が増すなか、少しでも現場の負担を和らげようと、医師によるすべての患者情報の届け出「全数把握」を緩和することが24日、岸田首相による記者会見で明らかになった。届け出対象を高齢者や重症化リスクがある患者などに限定できるとしたが、自治体ごとの判断としていた。

この問題について辛坊は「政府としてこうしましょうじゃない。それぞれの自治体で決めてくださいねって、こんな言い逃れがあるか。全国一律にやらなきゃいけないことなら、全国一律にこうするって政府が言えよ!」とピシャリ。政府の判断となれば、反発やクレームが政府に向かうためだと指摘した。続けて「これ、あまりにもやり口として卑怯じゃないかと。全国の首長さんからクレームが来るのはわかる」と述べた。

「このやり方(全数把握)が本当に必要ならば、現場がどれだけ悲鳴をあげようが、やらなきゃいけないものはやらなきゃいけない。“現場が手一杯で無理ですからできません”って言ってやめるということは、“えっ?それだけのものだったの?”という話で…」とも語り「何のために入力する必要があるのか。緩和するのであれば、どうして緩和するのかという理論がないとダメなのに、現場が手一杯だから全部無理なら入れなくていいですって、そんないい加減な話あるか?」と疑問を呈した。

その後も、本当に全数把握が必要なものであれば、政府が人手を手当てしたり、入力システムの改善を進めるべきだと主張。「何なんだよ、今まで寝ずに夜入力していたのは。何のためだったんだよ」と現場は思うだろうと語った。

なお、政府が9月半ばにも、全国一律で実施する方向で調整に入ったとその後報じられたが、加藤厚生労働大臣は26日、これについては今後の感染状況を慎重に見極めながら検討していく考えを示した。

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