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冷戦終結に尽力したゴルバチョフ氏死去 「プーチン大統領には忸怩たる思いだったのでは」小倉智昭

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年8月31日 19時55分

冷戦終結に尽力したゴルバチョフ氏死去 「プーチン大統領には忸怩たる思いだったのでは」小倉智昭

キャスター・小倉智昭氏が8月31日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。30日に死去した旧ソ連の初代大統領でノーベル平和賞を受賞したミハイル・ゴルバチョフ氏について、「プーチン大統領には忸怩たる思いだったのでは」と語った。

ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領が学習院大に招かれ、講演会が行われた。 =2005年11月13日午後、東京・豊島区目白の学習院創立百周年記念会館

旧ソ連の最初で最後の大統領でノーベル平和賞を受賞したミハイル・ゴルバチョフ氏がモスクワ市内の病院で亡くなった。91歳だった。ロシアメディアによると、ゴルバチョフ氏は腎臓に疾患があり、この1年間は医師の管理下にあった。

小倉)91歳でお亡くなりになったんですね。ゴルバチョフさんは「ペレストロイカ(再建)」路線を主導し、東西冷戦に終止符を打って、核兵器の削減にも協力しました。そういう意味では、ノーベル平和賞にふさわしい人だったのかなと思います。そのゴルバチョフさんが現大統領のプーチンさんのことをどう思っていたのか、ぜひ知りたかったですね。最近のプーチンさんのウクライナ侵攻なども含めて、どんなお考えを持っていたのかを、ぜひ聞いてみたかったです。大病でふせっていらっしゃったのでしょうから、そういうことをお話しすることはなかったのかもしれませんが、忸怩たる思いでお亡くなりになったのかなとも考えています。

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