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「世界初の公共放送」では、「開票速報」が放送された?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年9月6日 11時25分

「世界初の公共放送」では、「開票速報」が放送された?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月30日放送分のテーマは「ラジオの豆知識」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

1906年、カナダの技術者であるレジナルド・フェッセンデンが、世界初のラジオ放送に成功しました。そこからラジオ技術はどんどん発達していきます。

しかし、いくら技術が発達しても、ラジオ放送を聞くための受信機がなければ意味がありません。あるいは受信機があっても、放送局がなければ成り立ちません。ラジオの普及には、「受信機の製造・販売」と「放送局の設立」が最大の課題でした。

さまざまな企業がこの課題に取り組むなか、1920年にアメリカの総合電機メーカー「ウェスティングハウス」が、「KDKA」という放送局を設立します。この年に行われたアメリカ大統領選の開票速報を放送したそうです。これが、世界初の「公式な公共放送」として伝えられています。

ちなみに、「ウェスティングハウス」創業者であるジョージ・ウェスティングハウスは、当時の電力システムの分野で、発明王トーマス・エジソンのライバルだったそうです。

世界初のラジオ放送に成功したレジナルド・フェッセンデンはエジソンの弟子だったため、ラジオの世界でも間接的に、ウェスティングハウスとエジソンはライバルだったことになります。

こうして誕生したラジオの存在は世界中に広まり、やがて日本にも伝わっていきます。

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