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通園バス女児取り残され事件の原因は「ヒューマンエラーが起こる前提の欠落」と「登園確認システム」にある 野村修也が指摘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年9月8日 17時25分

通園バス女児取り残され事件の原因は「ヒューマンエラーが起こる前提の欠落」と「登園確認システム」にある 野村修也が指摘

中央大学法科大学院教授で弁護士の野村修也が9月8日(木)、ニッポン放送『新行市佳のOK! Cozy up!』に出演。静岡県牧之原市の認定こども園で起きた、3歳女児の「通園バス取り残され事件」について問題点を指摘した。

園児が取り残されて死亡したものと同型の送迎バス=2022年9月6日 写真提供:産経新聞社

野村は、この事件に関して問題が2つあると指摘。

1つは「人がミスをするという前提の仕組みになっていない点」と述べ「マニュアルを作ったことで終わらず、ヒューマンエラーが起こることを前提としなれけばいけない」と語った。例えば、アメリカの送迎バスのケースでは「バスから人が降りるとブザーが鳴り、そのブザーを止めるために、運転手が一番後ろの座席まで行かなければならず、自ずと点検になっている」など、絶対に人が行動しなければいけない仕掛け作りのモデルケースを見習うべきだと語った。

さらに、もう一つの問題点として「登園確認のシステム」を指摘。登園した児童を確認するための仕組みではなく「システムに入力すること」が仕事になっている部分を改善するべきと締めくくった。

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