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国葬ではなく“国葬儀”「やり方が詐欺、無責任」辛坊が憤慨

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年9月16日 18時0分

国葬ではなく“国葬儀”「やり方が詐欺、無責任」辛坊が憤慨

辛坊治郎が9月16日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。安倍元首相の「国葬」の実施形態について「詐欺」 「無責任」と憤慨。本来の国葬のあり方について持論を述べた。

【安倍元首相銃撃事件一週間】事件現場近くの献花台には安倍元首相の遺影が飾られている =2022年7月15日、奈良市 写真提供:産経新聞社

辛坊は「今回の安倍さんの『国葬』に関して、非常な違和感を持っている」と切り出し「私の持っている国葬のイメージは、戦後に行われた唯一の天皇陛下以外の国葬で、吉田首相の国葬。この時に参列されたのは、当時の皇太子ご夫妻(現在の上皇上皇后両陛下)で、天皇陛下(昭和天皇)は参列されてないが、今回のイギリスの国葬を見ていてもわかる通り、世界の国葬のイメージというのは、元首が主催しなくとも参列をされて、社会的には休日になり、国民全員で喪に服すというのが基本的なあり方だと私は思う」と述べた。

続けて「総理大臣が国葬をすると決めたのなら国葬をすべきであって、現状において天皇陛下の参列がない、休日にもならない、国民へ喪に服すことも求めない、費用は国が負担します…これって国葬じゃなくて“国が費用を負担する葬儀”じゃないのか?」と語った。

これに飯田浩司アナウンサーが「まさにそのロジックで、政府は『国葬』と言わないんです。正式には『国葬儀』と言うんです」と返すと、辛坊は「それさ、詐欺じゃねぇか?」と憤った。今回、各国から「元首は一人も来ない」とし「当たり前の話で、当事国の元首が参加しないのに海外に対して元首の出席を求められない」とも指摘した。

そのうえで「国葬にするんだったら、ちゃんと国葬やれよと。やれないんだったら、それが議論になるような不体裁なことをするなと。私は、凶弾に倒れた人の葬儀をすることの賛否や、在任中の実績の議論などをすること自体が非常に不快。こういうことがきっかけになって、亡くなった方の誹謗中傷をするきっかけになっている」と現状を分析。現政権について「あまりに無責任」と言い放った。

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