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「ド素人でも読めてしまう幅しかないのは高リスク」 日銀の金融政策に辛坊治郎が警鐘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年9月26日 11時5分

「ド素人でも読めてしまう幅しかないのは高リスク」 日銀の金融政策に辛坊治郎が警鐘

辛坊治郎が9月22日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。日本銀行の金融政策について「素人でも読めてしまう金融政策の幅しかないのは高リスク」と警鐘を鳴らした。

日本銀行

21日・22日に開かれた日銀の金融政策決定会合。22日の会合後に開かれた記者会見で、日銀の黒田総裁は、金融緩和を継続し、賃金上昇をともなう物価上昇を安定的に実現することが必要だと強調し「当面、金利を引き上げることはない」と明言した。

この日銀の金融政策について辛坊は「結論が見えている」と語り「俺らみたいなド素人でもどういう結果が出るかわかっているような会議は意味がない」と切り捨てた。「日銀は絶対に金利を上げられないし、上げない。黒田さんが総裁である限り、上げることはまずない。外圧で金利が上がることはあるが、金融政策として政策金利を変えることはまず考えられないので、金融政策はこうなるだろうと読める」と言及した。

インフレ対策として利上げを急ぐ姿勢を鮮明にしているアメリカと対照的に、日本は絶対に金利を上げないと読めてしまうことで、日米の金利差や為替動向に予測がつきやすく「方向性が見えてしまう」と辛坊。

「私ごときが(今後の金利や為替相場の行方が)見えてしまうということはプロはもっと見えてしまうわけで…(先が)見えてきちゃうということは、儲けようと思うと簡単に儲けられる」と述べ「その方向に向かって経済活動が進み、ひとつの方向(円安方向)を加速させる」と指摘。「素人でも見えるような金融政策の幅しかなくなっているというのは、ある意味リスクが高い」と警鐘を鳴らした。

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