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「山崎」という名字、西日本では「やまさき」読みが多いのはなぜ?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年9月30日 11時25分

「山崎」という名字、西日本では「やまさき」読みが多いのはなぜ?

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。9月23日放送分のテーマは「連濁」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

2つの言葉が結びついて1つの言葉になった場合、後ろの言葉の読み方が濁音になることを「連濁(れんだく)」と言います。例えば「大空(おおぞら)」や「手紙(てがみ)」などの読み方です。

この連濁という現象は、名字にも当てはまります。例えば「山崎」という名字の場合、「やまさき」という読み方が連濁によって「やまざき」になったのだそうです。歴史的には「やまさき」の方が古くからある読み方で、「やまざき」は連濁による新しい読み方なのだとか。

地名も名字も、西日本の方が歴史は古いため、西日本では全般的に濁らない音である「清音(せいおん)」を使った読み方をしているそうです。

それに対し、東日本は西日本に比べて歴史が新しく、地名も名字も連濁のものが多いそうです。同じ「山崎」と書く名字でも、西日本では「やまさき」が多く、東日本では「やまざき」が多いということです。

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