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安倍元首相国葬が賛否分かれた中で行われたのは「岸田首相の対応の失敗」ジャーナリスト・青山和弘が指摘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年9月27日 20時5分

安倍元首相国葬が賛否分かれた中で行われたのは「岸田首相の対応の失敗」ジャーナリスト・青山和弘が指摘

ジャーナリストの青山和弘が9月27日(水)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。この日の安倍晋三元首相の国葬について言及した。

安倍晋三元首相の国葬に反対する団体などによるデモ =2022年9月27日、東京都千代田区 写真提供:産経新聞社

国葬には、海外から約700人の要人が出席し、国内からは約3600人が参列したとされている。岸田首相は、来日した各国首脳らと弔問外交をスタートし国葬の意義を強調しているが、開催への理解は広がったとは言えず、世論が割れたままの実施となった。

青山は「旧統一教会の問題だったり、功罪と言われているが、国葬とは分けて考えるべきだと思う」と語り、続けて「総理大臣を9年弱続けて、選挙期間中に銃殺された総理大臣を静かに弔って送り出すのが普通の感覚」と自身の考えを述べた。

番組パーソナリティの垣花正から、「このような事態で行われる国葬について、どうお考えですか?」と問われると「正直言って、情けないことになったと思います」とバッサリ。その理由について「岸田首相は寄付金を募って国葬を行うことを検討しました。ところがこれは法律的な問題でダメになった。それも頭がカタいと思うんですが、そもそも最初からクラウドファンディングをやっていれば、16億円は集まったと思う。そういうこともなされないまま二分した状況で、今日を迎えたのは情けないことになったなと思いますね」と岸田首相のこれまでの対応について疑問を投げかけた。

最後に青山は「安倍さんをやたら持ち上げようなんてつもりもないし、反対する人たちに弔意を強制しようとは思わない」と前置きしたうえで「弔意を持っている人たちが静かに送り出す環境を整えることが故人に対する弔いだとすれば、これまでの対応は失敗だったと言わざるを得ない」と、国葬に反対意見が多数出ている状況は岸田首相の対応に原因があるとのではないかと語った。

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