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中澤佑二、「いけると信じている」森保ジャパンの強さを語る

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年10月10日 11時0分

中澤佑二、「いけると信じている」森保ジャパンの強さを語る

10月9日(日)、スポーツライター金子達仁がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「The Deep」(ニッポン放送・毎週日曜20時~20時20分)が放送。サッカー元日本代表・中澤佑二さんが出演し、ワールドカップ・カタール大会への期待を語った。

一流アスリートたちをゲストに迎え、スポーツの面白さや、アスリートの心の奥底にある想いを届けていく番組、「The Deep」。中澤は、横浜F・マリノスや日本代表としても長年活躍し、キャプテンも務めた。現在はテレビやラジオへの出演をする一方で、ラクロスの指導者としても活躍している。

ワールドカップについて聞かれた中澤は、「いけると信じています。」と答え、森保監督が率いる日本代表の強さを分析した。

中澤佑二

金子:これ散々あちこちで聞かれていると思うんですよ。ワールドカップの日本代表はどうですか?

中澤:僕はいけると信じています。

金子:信じる。信じたい?根拠は?

中澤:まず、最近はアメリカとエクアドルと試合をして、ちょっと変化をつけてきたじゃないですか。

金子:はい。

中澤:前々から変化をつけていれば、多分こういう結果にもなってきたと思うんですけど。ここの残り2試合というところで。すごく大きな変化、今までにない変化をつけてきたというところで。僕は、その変化が起きれば、森保監督の率いる日本代表ってすごく強いと思っていたんで。

その変化がないから、どうしても停滞して、色々なところで、ガスが溜まって、「ガス抜きがうまくいってねぇな」みたいな、雰囲気があった中での、今回の鎌田選手を中心とした、アメリカ戦。なんか、「らしいな」と。森保監督の目指してるサッカーがこれなんだろうなっていうのがはっきりと分かった試合だった。

金子:アメリカ戦、本当にそうでしたよね。これやりたかったのねっていう。

中澤:もう、オリンピックの時もそうですよね。これなんですよ。森保監督のやりたい事。

金子:あれがはまると、相手本当に攻撃できないですもんね。

中澤:森保監督が率いた試合を何試合か見ていますけど、相手が弱く見えちゃうんですよ。

金子:そうなんですよね。はまると。

中澤:だけど、相手は弱くないんですよ。多分、僕らの時代にあのアメリカだったら、恐らくそんな戦いは出来ないです。結構、押し込まれる展開になると思うんですけど。森保監督があのサッカーをするから、「アメリカは大したことないんだ」ってなっちゃうんですけど。あれは森保監督、前線からのプレッシングっていうのがやっぱりね。

金子:肝でしたよね。

金子達仁

リスナーからの質問で、サッカーにおけるキャプテンに求められるものを聞かれた中澤。「自分らしさを失うようなキャプテンシーは僕はやんないほうがいいかなと思います。」と経験談を交えつつ答えた。金子は、「中澤さんもだいぶ(サッカー日本代表の)手応えを感じているな」と言い、終始サッカーの話題で盛り上がった。

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