1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「万引を疑われたくないから」セルフレジを使わない主義の辛坊治郎 小売業界の“課題”を解説

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年10月11日 19時30分

「万引を疑われたくないから」セルフレジを使わない主義の辛坊治郎 小売業界の“課題”を解説

キャスターの辛坊治郎が10月11日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。セルフレジを悪用した万引被害が増えていることについて、「将来的には価格転嫁される恐れがある」と解説した。

辛坊治郎

セルフレジを悪用した万引被害が増えていると、読売新聞オンラインが報じた。人件費削減への期待などから普及が進むが、故意の万引と悪意のない精算ミスを見分けづらい難点もあり、店側はカメラを取り付けるなど対策を急いでいる。

辛坊)私は、セルフレジを使ったことがないんですよ。なぜかというと、万引を疑われたくないからなんです。セルフレジがどのように万引を防いでいるかというと、籠の中の重さを量って重さに見合った金額をチェックするなど、さまざまなシステムがあるらしいです。買い物をするときにセルフレジしかなければ仕方ないですが、私は万引だと疑われたら嫌なので、店員のいるレジに行列ができていても、私は必ずそちらに並んでしまいます。旧世代の人間ですから。

ところで、万引といえば書店も悩んでいますね。国内ではこの10年間で書店が3割なくなっているそうです。書店がつぶれている理由の筆頭は本そのものが売れないためですが、万引被害があまりにもひどくて、やっていられないという理由もあるんです。

宅配で最近はやっている置き配でも、業者は始めるにあたってはモデル地区をつくって事故率の実験をしています。持ち逃げなど事故が起きた際に、業者が全額負担した場合、事業としてペイするかどうかを試算するためです。

セルフレジ・カート

今後、セルフレジがうまく機能せずに万引が横行するようなことになったら、何が起きるかというと、価格転嫁が行われる恐れがあります。真面目に代金を支払っている一般の人にも将来、影響が出てくる可能性があるということです。当然のことながら、商売している人はトータルで黒字を出さなければなりませんからね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください