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水際対策大幅緩和も未だ残る規制に「意味があるのか?」 辛坊治郎が疑問

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年10月12日 16時30分

水際対策大幅緩和も未だ残る規制に「意味があるのか?」 辛坊治郎が疑問

辛坊治郎が10月11日(火)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。「ほぼコロナ禍前の状況」と報じられている水際対策の緩和について「まだ一段ハードルが残っている」と指摘し、「意味があるのか?」と疑問を呈した。

入国制限が緩和された関西国際空港。利用者でにぎわう国際線到着ロビー=2022年10月11日、大阪府の関空 写真提供:産経新聞社

政府は11日から、新型コロナウイルスの水際対策を大幅に緩和。入国者数の上限撤廃やツアー旅行以外の個人旅行の解禁、短期滞在査証(ビザ)の取得免除が実施された。ただ、コロナ禍前のように入国時の検査を不要とするには、3回のワクチン接種済証明書か日本への出国72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明の提示が引き続き必要となる。

この緩和策について辛坊は、日本では3回目のワクチン接種が全世代平均で約65%済んでいるのに対し、「世界に目を転じると、(3回目の接種済割合は)実はそんなに多くない」と言及。3回のワクチン接種を済ませていない外国人が訪日する際には、PCR検査を受ける必要が出てくるが「PCR検査所は、ほとんどの国で続々閉鎖が始まっており、そう簡単に受けられないという国もある」と指摘。「ほぼコロナ禍前になります」と盛んに報道されているが「実はそうじゃなくて、外国人からすれば、まだ日本は面倒臭い」と語った。

続けて「インバウンドのお客さんが自由にコロナ禍前のように来られるかというと、まだ一段ハードルが残っている」とし、「その一段のハードルを、私なんかの感覚でいうと“なんで残しているの?”」と述べた。

そのうえで「今のコロナの状況で意味があるのか?」、「何か(規制を)残さないと、今までやってきたこととの整合性が取れないので続けるんじゃないの?」と疑問を呈した。

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