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“軍事転用しやすい”ロケット、イプシロンの打ち上げ失敗で「安全保障にも問題が生じる」 辛坊治郎が指摘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年10月13日 15時15分

“軍事転用しやすい”ロケット、イプシロンの打ち上げ失敗で「安全保障にも問題が生じる」 辛坊治郎が指摘

辛坊治郎が10月12日(水)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。日本の小型ロケット「イプシロン」打ち上げ失敗のニュースに触れ「安全保障上にも問題が生じる」と指摘した。

<イプシロン打ち上げ失敗> 打ち上げられる小型ロケット「イプシロン」6号機。打ち上げ後に破壊指令信号が送られた=2022年10月12日午前9時50分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所 写真提供:共同通信社

日本の小型ロケット「イプシロン」の6号機が12日午前9時50分ごろ、鹿児島県肝付町にある内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。JAXA=宇宙航空研究開発機構によると、打ち上げ後にロケットに異常が生じ、地上に落下するなどの危険を避けるため、約6分30秒後に機体へ破壊信号を送信。2013年の初号機以来、初の失敗となった。

このニュースについて辛坊はまず「イプシロンは固体燃料」と解説。北朝鮮のミサイルも同様に固体燃料であることを挙げ「絶対、口が裂けてもJAXAの人は言いませんけれども、認めませんけれども、このイプシロンという固体燃料ロケットは、本気になれば軍事転用しやすいロケット」だと言及。「これの打ち上げに失敗してしまうということは、実は安全保障上にも問題が生じる」と指摘した。

さらに「イプシロンで小惑星探査機を打ち上げて、カプセルを地球に戻した。あの技術もすごくて、何がすごいかと言うと、核弾頭の大気圏突入のシミュレーションができる」と語り「固体燃料ロケット『イプシロン』は、日本の安全保障のいわば根幹の、底流の技術を担っているもの」だと述べた。

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