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旧統一教会への解散命令請求「絶対やらない。質問権を初めて行使しますということをアピールする目的」 辛坊治郎が持論

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年10月18日 13時45分

旧統一教会への解散命令請求「絶対やらない。質問権を初めて行使しますということをアピールする目的」 辛坊治郎が持論

辛坊治郎が10月17日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。岸田首相が表明した、旧統一教会への宗教法人法に基づく「質問権」の行使について「最終的に(解散命令の請求を)絶対やらない。つまり、今回質問権を初めて行使しますということをアピールする目的」と持論を述べた。

政治 衆院予算委で答弁に臨む岸田文雄首相=2022年10月17日午後、国会・衆院第1委員室 写真提供:産経新聞社

岸田首相は17日午前の衆院予算委員会で、「旧統一教会」(世界平和統一家庭連合)に対して宗教法人法に基づいた「質問権」の行使に関する手続きを進めると表明した。結果次第では裁判所へ解散命令の請求が出される可能性もある。

これに対し、辛坊は「宗教法人なんてね、基本的に国家が管理するものじゃないという気がしている。もう届け出制にして、自由に活動しろと。どれだけ国民をだまくらかして、いくらふんだくろうが、勝手にしろと。その代わり、法人なんだから税金ちゃんと払えよ」と持論を展開。

「今回も政府は何を脅しに使うかというと、宗教法人格取り消すぞと。(中略)取り消されたら、活動するのは勝手だけれども、法人格なくしますから、商売するんだったら税金払えよという話になる」と言及。

そのうえで「旧統一教会が現実問題として、いまオウム真理教みたいな刑事事件を起こしているんだったら宗教法人格の取り消しもあるのかもしれないけど、最終的に絶対やらない。つまり、今回質問権を初めて行使しますということをアピールする目的」だと指摘。

さらに、旧統一教会への対応の甘さが政権の支持率低下を招いていることに触れ「(質問権の行使は)支持率低下を止めるために、旧統一教会に厳しくするふりをするためのひとつの手段。本気で旧統一教会をつぶそうなんて、これぽっちも思っていないし、今この状況でそれをやったら、たぶん訴えられたら勝てないと思う」と分析した。

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