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五輪汚職 元理事4度目の逮捕に「自白するまで勾留、このやり方は大問題」 辛坊治郎が持論

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2022年10月20日 18時5分

五輪汚職 元理事4度目の逮捕に「自白するまで勾留、このやり方は大問題」 辛坊治郎が持論

辛坊治郎が10月19日(水)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職事件で、元理事の逮捕が4度目に至ったことに「自白するまで勾留、このやり方は大問題」と持論を述べた。

2020年3月30日、東京で開かれた組織委員会の会合に参加した高橋治之氏 (ロイター=共同) 写真提供:共同通信社

東京地検特捜部は19日、東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で広告大手「ADKホールディングス」と、大会マスコットのぬいぐるみを販売した玩具会社「サン・アロー」から計約5400万円の賄賂を受け取ったとして、受託収賄容疑で大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者を再逮捕した。逮捕はこれで4度目となった。

これについて辛坊は「多くのメディアは検察から情報をもらって毎日ニュースにしていますから、誰も非難しないんだけど、私はちょっと異常だと思う」と切り出した。続けて「刑事訴訟法では、逮捕すると、普通の罪だったら1回の勾留延長で最大20日間勾留できますと。それが限度ですよと。というのは、延々警察・検察に勾留させるとなると、とにかく冤罪をでっちあげて、最後有罪で自白するまで勾留するみたいなことができちゃいますから。それができないように20日となっている」と解説。

そのうえで「これ、4回目で都合80日間(の勾留)。刑事訴訟法のいわば穴をつくみたいな形で延々勾留して、最後自白するまで勾留するということができますから。私、このやり方は大問題だと思いますけど、どこのマスコミも非難しないのは検察から情報をもらっているから」と指摘。「ちょっと異常ですね、この事態は」と持論を述べた。

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